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いち‐の‐て【一の手】🔗⭐🔉
いち‐の‐て【一の手】
第一になすべき手段。または、最もすぐれた手段。
いち‐の‐どう【一の胴】🔗⭐🔉
いち‐の‐どう【一の胴】
胴体の上部で両腋わきより少し下の所。浄瑠璃、傾城反魂香「試して見たい新刃あらみはないか、―か二の胴か望んで置け」→二の胴
いち‐の‐ところ【一の所】🔗⭐🔉
いち‐の‐ところ【一の所】
(→)「いちのひと」に同じ。
いち‐の‐とり【一の酉】🔗⭐🔉
いち‐の‐とり【一の酉】
11月の最初の酉の日。また、この日行われる酉の市。初酉。〈[季]冬〉。→酉の市
いち‐の‐とりい【一の鳥居】‥ヰ🔗⭐🔉
いち‐の‐とりい【一の鳥居】‥ヰ
神社の一番外側にある鳥居。
いち‐の‐ないし【一の内侍】🔗⭐🔉
いち‐の‐ないし【一の内侍】
内侍(掌侍)の首席。勾当内侍こうとうのないし。
いち‐の‐ひじり【市聖】🔗⭐🔉
いち‐の‐ひじり【市聖】
空也くうやの通称。天慶(938〜947)年間、京都市中で阿弥陀仏の名号を唱えて民衆を勧化かんげしたことによる。市の上人。いちひじり。
いち‐の‐ひと【一の人】🔗⭐🔉
いち‐の‐ひと【一の人】
(第一の席につくからいう)摂政・関白、また太政大臣の異称。いちのところ。一の家。枕草子88「―の御ありき」
いち‐の‐ふで【一の筆】🔗⭐🔉
いち‐の‐ふで【一の筆】
①戦場で一番首を取ったことを首帳くびちょうの初めに記されたこと。また、奉加帳などに第一に書きしるすこと。平家物語9「高名の―にぞ付きにける」
②年頭にする書きぞめ。
いち‐の‐まい【一の舞】‥マヒ🔗⭐🔉
いち‐の‐まい【一の舞】‥マヒ
舞の中で、最初に舞う舞。また、その舞い手。枕草子142「―のいとうるはしく袖を合はせて」
いち‐の‐まつ【一の松】🔗⭐🔉
いち‐の‐まつ【一の松】
能舞台の橋掛りの前面に植える3本の松のうち、舞台に最も近い松。→能舞台(図)
広辞苑 ページ 1177。