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いちばん‐がけ【一番駆け】🔗🔉

いちばん‐がけ一番駆け】 ①戦場で第一番に敵陣に駆け入って戦うこと。 ②転じて、人に先んじて事をなすこと。一端いちはな駆け。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐きり【一番切】🔗🔉

いちばん‐きり一番切(→)「いちばんしょうぶ」に同じ。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「数ばかりの勝負づく、―に突いて見て」 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐ぐさ【一番草】🔗🔉

いちばん‐ぐさ一番草】 稲田除草の第1回目。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐くび【一番首】🔗🔉

いちばん‐くび一番首】 戦場で第一番に討ち取った敵の首級。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐こ【一番子】🔗🔉

いちばん‐こ一番子】 ①最初に生まれた子。 ②その家でもっともできのよい子。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐しゅっせ【一番出世】🔗🔉

いちばん‐しゅっせ一番出世】 大相撲の前相撲で、新弟子が定められた日までに規定の勝星をあげ、翌場所序の口に上がる資格を得ること。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐しょうぶ【一番勝負】🔗🔉

いちばん‐しょうぶ一番勝負】 ただ1番だけで決する勝負。また、ただ1回だけ試みること。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐せんじ【一番煎じ】🔗🔉

いちばん‐せんじ一番煎じ】 茶または薬の、第一番に煎じ出したもの。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐ぞなえ【一番備え】‥ゾナヘ🔗🔉

いちばん‐ぞなえ一番備え‥ゾナヘ 敵陣にもっとも近く、第一番に備えた軍隊。 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐だいこ【一番太鼓】🔗🔉

いちばん‐だいこ一番太鼓】 ①大坂新町の遊郭で、門限を知らせるための太鼓。3回に及ぶがそのうち夜10時頃打つ最初の太鼓。→三番太鼓。 ②歌舞伎劇場の開場を知らせるために毎早暁に打つ大太鼓。顔見世狂言の初日の暁の八つ時に打ったのが始まり。根無草後編「―は八声に先立ち、三番叟さんばそうは明けるを待たず」 ⇒いち‐ばん【一番】

いちばん‐だし【一番出し】🔗🔉

いちばん‐だし一番出し】 出し汁用の材料から最初にうまみを引き出した汁。一般的には昆布と鰹節かつおぶしの出し汁。吸い物や茶碗蒸しなどに用いる。 ⇒いち‐ばん【一番】

広辞苑 ページ 1181