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たかし‐こぞう【高師小僧】🔗🔉

たかし‐こぞう高師小僧】 管状・樹枝状の褐鉄鉱。鉄分が地中の植物体のまわりに付着してできたもの。愛知県豊橋市高師ヶ原、その他各地に産する。その形が幼児・鳥などを想像させるためこの名がある。

たかしな【高階】🔗🔉

たかしな高階】 姓氏の一つ。 ⇒たかしな‐たかかね【高階隆兼】

たかしな‐たかかね【高階隆兼】🔗🔉

たかしな‐たかかね高階隆兼】 鎌倉後期の絵師。絵所預えどころあずかり。大和絵技法を集大成したとされる。作「春日権現験記絵巻」。生没年未詳。 ⇒たかしな【高階】

たかし‐の‐はま【高師の浜】🔗🔉

たかし‐の‐はま高師の浜】 大阪府高石市の海岸。(歌枕)

たかしま【高島】🔗🔉

たかしま高島】 ①滋賀県北西部の市。西近江路・若狭街道が縦貫する交通の要衝として発展。人口5万4千。 ②長崎県南西部、長崎市の旧炭鉱町。 ⇒たかしま‐いし【高島石】 ⇒たかしま‐たんでん【高島炭田】 ⇒たかしま‐ちぢみ【高島縮】

たか‐しま【鷹島】🔗🔉

たか‐しま鷹島】 長崎県北部、松浦市鷹島町に属し、伊万里湾口にある島。面積16.1平方キロメートル。1281年(弘安4)元の船が「神風」によりこの島の付近で全滅。

たかしま‐いし【高島石】🔗🔉

たかしま‐いし高島石】 滋賀県高島市から産出する粘板岩・凝灰質粘板岩などの称。黒色で、緻密。硯すずりに用いる。 ⇒たかしま【高島】

たかしま‐かえもん【高島嘉右衛門】‥ヱ‥🔗🔉

たかしま‐かえもん高島嘉右衛門‥ヱ‥ 実業家・易学えきがく家。号は呑象。江戸の生れ。初め建築請負など実業に従事、京浜間の鉄道敷設にも尽力。のち高島易断で知られる。(1832〜1914) ⇒たかしま【高島】

たかしま‐しゅうはん【高島秋帆】‥シウ‥🔗🔉

たかしま‐しゅうはん高島秋帆‥シウ‥ 幕末の兵学者。日本近代砲術の祖。名は茂敦、字は舜臣、通称は四郎太夫。長崎の町年寄兼鉄砲方。蘭学・兵学を修め、オランダ人につき火技・砲術を研究。幕命により出府、徳丸ヶ原で砲術の実射演習を行い、名声を得、江川太郎左衛門らに教授。讒ざんにより一時投獄されたが、のち講武所砲術師範役・武具奉行格に進み、兵制改革を建言。訳書「高島流砲術伝書」。(1798〜1866) ⇒たかしま【高島】

広辞苑 ページ 12015