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たか‐すき【高坏】🔗🔉

たか‐すき高坏(→)「たかつき」に同じ。高橋氏文「―八枚やつに刺し作り」

たかすぎ【高杉】🔗🔉

たかすぎ高杉】 姓氏の一つ。 ⇒たかすぎ‐しんさく【高杉晋作】

たかすぎ‐しんさく【高杉晋作】🔗🔉

たかすぎ‐しんさく高杉晋作】 幕末の志士。長州藩士。名は春風、字は暢夫ちょうふ、号は東行とうぎょう。変名、谷梅之助。久坂玄瑞とともに松下村塾の双璧。江戸に遊学。藩校明倫館都講。藩命で上海を視察。この頃より攘夷論の急先鋒。帰藩後、奇兵隊を組織。四国艦隊下関砲撃事件では和議の交渉に当たる。のち保守派(俗論党)に藩政を握られたが、これを破って藩論を倒幕に統一。1866年(慶応2)第2次長州征討の幕府軍を潰敗させた。(1839〜1867) 高杉晋作 提供:毎日新聞社 →資料:『高杉晋作獄中手記』 ⇒たかすぎ【高杉】

たか‐すだれ【竹簾】🔗🔉

たか‐すだれ竹簾】 竹で編んだすだれ。賀茂保憲女集「まれにかかれる―涙ばかりの出で入りに」

たか‐すなご【高砂】🔗🔉

たか‐すなご高砂】 砂の高く盛り上がった所。小高い砂地。新撰六帖3「あゆみ苦しき―かな」

たか‐せ【高瀬】🔗🔉

たか‐せ高瀬】 ①川の瀬の浅い所。あさせ。源氏物語橋姫「橋姫の心を汲みて―さす棹の雫に袖ぞ濡れぬる」 ②高瀬舟の略。 ⇒たかせ‐がい【高瀬貝】 ⇒たかせ‐ぶね【高瀬舟】

たか‐ぜ【高瀬】🔗🔉

たか‐ぜ高瀬】 (佐渡などで)海中の暗礁。

たかせ‐がい【高瀬貝】‥ガヒ🔗🔉

たかせ‐がい高瀬貝‥ガヒ サラサバテイラの別称。 ⇒たか‐せ【高瀬】

たかせ‐がわ【高瀬川】‥ガハ🔗🔉

たかせ‐がわ高瀬川‥ガハ ①長野県北西部の川。槍ヶ岳の北側に発源、大町を経て南流し、明科町西方で犀川に合流する。長さ約56キロメートル。 ②京都市内にある運河。鴨川から取水し、伏見を過ぎ淀川に通ずる。長さ十数キロメートル。1611年(慶長16)角倉すみのくら了以が開削。高瀬舟を運行したところから名づけた。

広辞苑 ページ 12018