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たち‐のき【立退き】🔗🔉

たち‐のき立退き】 たちのくこと。「住居の―をせまられる」 ⇒たちのき‐りょう【立退き料】

たちのき‐りょう【立退き料】‥レウ🔗🔉

たちのき‐りょう立退き料‥レウ たちのくのに必要な経費。また、たちのかされる人が補償や移転費用として受け取る金銭。 ⇒たち‐のき【立退き】

たち‐の・く【立ち退く】🔗🔉

たち‐の・く立ち退く】 〔自五〕 居所を立ち去る。他所へ移る。その場所をあける。蜻蛉日記「あふ、―・きて、などいふめれば」。「区画整理で―・く」

たち‐の‐しり【太刀の後】🔗🔉

たち‐の‐しり太刀の後】 〔枕〕 「さや(鞘)」「玉」にかかる。万葉集10「―玉纏田井たままきたいにいつまでか」

たち‐のぼ・る【立ち上る】🔗🔉

たち‐のぼ・る立ち上る】 〔自五〕 煙などが、高くあがる。高く上へあがる。

たち‐の‐まま🔗🔉

たち‐の‐まま 着のみ着のまま。誹風柳多留2「風呂敷で引越すうばは―」

たち‐のみ【立飲み】🔗🔉

たち‐のみ立飲み】 立ったままで酒や飲料水を飲むこと。「屋台で―をする」

たち‐は【立ち葉】🔗🔉

たち‐は立ち葉】 蓮の葉または木の葉などの、1茎ずつ立っているもの。堀河百首「蓮の―にゐる玉の」

たち‐は【起ち端】🔗🔉

たち‐は起ち端】 起つべき機会。また、立ち去るべきおり。御伽草子、猿源氏草子「ことのほかの大酒にて、―を忘れて候ふ」

たちば【立羽】🔗🔉

たちば立羽】 姓氏の一つ。 ⇒たちば‐ふかく【立羽不角】

たち‐ば【立場】🔗🔉

たち‐ば立場】 ①立っているところ。 ②その人が置かれている地位や状況。また、その人の面目。立つ瀬。「―によって考えも違う」「―上、やむを得ない」「―が無い」 ③見地。観点。考え方。「唯物論の―」「中立の―を貫く」 ④葬式。また、葬式の出立でたち。 ⑤「立場の膳」の略。 ⇒たちば‐の‐ぜん【立場の膳】

たちばい【太刀奪】‥バヒ🔗🔉

たちばい太刀奪‥バヒ 狂言。太郎冠者が主人のために通行人の太刀を奪おうと計って、逆に主人の刀をとられてしまう。縄綯盗人なわないぬすびと。たちうばい。

広辞苑 ページ 12192