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たちもの‐ぼうちょう【裁ち物庖丁】‥バウチヤウ🔗🔉

たちもの‐ぼうちょう裁ち物庖丁‥バウチヤウ 裁ち物用の刃の広くまるい庖丁。たちぼうちょう。 ⇒たち‐もの【裁ち物】

たち‐やく【立役】🔗🔉

たち‐やく立役】 歌舞伎の役柄。もとは座っている地方じかた・囃子方はやしかたに対して、立って舞う立方たちかたすなわち俳優全体の意であったが、後には女形以外の男役の総称となり、さらに老役ふけやく・敵役かたきやく・道外方どうけがた以外の男の善人の役をいうようになった。主要な男の役。

たち‐やすら・う【立ち休らふ】‥ヤスラフ🔗🔉

たち‐やすら・う立ち休らふ‥ヤスラフ 〔自四〕 立ちどまる。たたずむ。古今和歌集雑体「庭に出でて―・へば」

たち‐やぶ・る【立ち破る】🔗🔉

たち‐やぶ・る立ち破る】 〔他四〕 席を蹴って立ち、その座の気分をこわす。狂言、菊の花「是は身共が座を―・つて戻つたによつて」

たち‐やま【立山】🔗🔉

たち‐やま立山】 (室町時代頃以後タテヤマ)富山県の立山たてやまの古名。万葉集17「―に降り置ける雪を」

たちゅう‐さいもん‐きょう【多鈕細文鏡】‥チウ‥キヤウ🔗🔉

たちゅう‐さいもん‐きょう多鈕細文鏡‥チウ‥キヤウ 紀元前後に朝鮮半島で作られた銅鏡。鏡面は凹面で数本の帯状の鈕を縁寄りにつけ、背面を細かな線状文様で埋める。中国東北地方の多鈕粗文鏡を祖型とする呪術用の鏡。

たち‐ゆ・く【立ち行く】🔗🔉

たち‐ゆ・く立ち行く】 〔自五〕 ①立って行く。出発する。万葉集12「あしひきの片山雉きぎし―・かむ君に後れてうつしけめやも」 ②時が過ぎて行く。経過する。浄瑠璃、曾我五人兄弟「―・く年も長月や」 ③暮しのみちが立つ。事業などが成り立ってゆく。「暮しが―・かない」

ダチュラ【Datula】🔗🔉

ダチュラDatula】 ナス科チョウセンアサガオ属の園芸品種名。特に、キダチチョウセンアサガオをいう。

だ‐ちょう【駝鳥】‥テウ🔗🔉

だ‐ちょう駝鳥‥テウ ダチョウ目ダチョウ科の鳥。現存の鳥類の中で最も大きく、高さ2メートル以上。頭部は小さく、嘴くちばしは扁平で、幅が広い。頸は非常に長く、翼は小さく飛ぶ力がないが、脚は強大で2趾しかなく、疾走に適する。アフリカの草原地方に群棲。雑食性。雄の翼・尾羽は共に純白色で装飾に用いる。アフリカダチョウ。 だちょう(雄) ダチョウ 提供:OPO ⇒だちょう‐きょうりゅう【駝鳥恐竜】

広辞苑 ページ 12202