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たち‐よそ・う【立ち装ふ】‥ヨソフ🔗🔉

たち‐よそ・う立ち装ふ‥ヨソフ 〔自四〕 装う。まわりをかざる。万葉集2「山吹の―・ひたる山清水」

たち‐よみ【立読み】🔗🔉

たち‐よみ立読み】 本屋の店先で、本を買わずに、その場で立ったまま読むこと。

たち‐よ・る【立ち寄る】🔗🔉

たち‐よ・る立ち寄る】 〔自五〕 ①ちかよる。側に寄る。寄る。竹取物語「年をへて浪―・らぬ住の江の」 ②道の途中で訪問する。他へ行くついでにおとずれる。源氏物語蓬生「帰りざまに―・り給ひて」

たち‐りゅうわん【館柳湾】‥リウ‥🔗🔉

たち‐りゅうわん館柳湾‥リウ‥ 江戸後期の漢詩人。越後の人。亀田鵬斎に学ぶ。勘定奉行配下の下級役人を務め、晩年は目白台に隠棲、詩に遊んだ。著「柳湾漁唱」「林園月令」など。(1762〜1844) ⇒たち【館】

たち‐ろんりがく【多値論理学】🔗🔉

たち‐ろんりがく多値論理学】 (many-valued logic)命題の真理値を「真」「偽」の二つに限定してきた伝統的論理学や従来の記号論理学(二値論理学)に対し、3個以上の真理値(例えば「真」「偽」以外に「真偽不足」)を認める論理学をいう。ルカシェヴィチ(Jan Łukasiewicz1878〜1956)が現代化し、その後個または無限個の真理値をもつ論理学も研究されている。

たち‐わか・る【立ち別る】🔗🔉

たち‐わか・る立ち別る】 〔自下二〕 別れて行く。別れ去る。万葉集14「武蔵野の小岫おぐきが雉きぎし―・れ」

たち‐わき【立涌】🔗🔉

たち‐わき立涌】 文様の一種。相対した波形の曲線で、中央はふくれ、両端はすぼまった形を連ねたもの。公家装束の織文に多く用いた。中に描いた文様によって、雲立涌・菊立涌・笹立涌・躑躅つつじ立涌などの名がある。たてわき。たてわく。→雲立涌(図)

広辞苑 ページ 12203