複数辞典一括検索+

タントラ【tantra 梵】🔗🔉

タントラtantra 梵】 ①ヒンドゥー教のシヴァ神のシャクティ(性力)を崇拝するシャークタ派の文献の通称。 ②インドの後期密教の聖典。また、インド密教を総称してタントラ仏教という。

たん‐どり【段取・反取】🔗🔉

たん‐どり段取・反取】 江戸時代、田畑の品等ごとに1段当りの年貢額を定め、面積に乗じて年貢を徴収したこと。関東で多く用いられた。↔厘取りんどり

だん‐どり【段取り】🔗🔉

だん‐どり段取り】 ①芝居などで、筋の運びや組立て。花暦八笑人「初手がきたなくつて、ぐつときれい事になるといふもんだから―はびつくりだらう」 ②事の順序・方法を定めること。「仕事の―をつける」 ③心がまえをすること。工夫すること。

たん‐どん【炭団】🔗🔉

たん‐どん炭団⇒たどん。〈日葡辞書〉

ダントン【Georges Jacques Danton】🔗🔉

ダントンGeorges Jacques Danton】 フランスの政治家。フランス革命に際し、パリの民衆を指導、革命政府の法相。ジャコバン派の一指導者として恐怖政治を行なったが、穏健な方針を唱えロベスピエールらと対立、処刑。(1759〜1794)

たんな【手綱】🔗🔉

たんな手綱】 (タヅナの転) ①馬のたづな。〈日葡辞書〉 ②褌ふんどし。油糟「―もかかぬ高砂の浦」 ③(東北地方で)頭巾ずきん

だんな【檀那・旦那】🔗🔉

だんな檀那・旦那】 ①〔仏〕 ㋐(梵語dāna)布施ふせ。 ㋑(梵語dānapatiの略)仏家が、財物を施与する信者を呼ぶ語。施主。檀越だんおつ。檀家。今昔物語集13「持法聖人は偏へに―の訪ひに懸りて豊かなる事なし」 ②家人召使いが主人を呼ぶ語。 ③妻が夫を呼ぶ語。また、妾や囲い者の主人。 ④商人・芸人などが得意客を呼ぶ語。 ⑤目上の男性を呼ぶ語。 ⇒だんな‐あしらい【檀那あしらひ】 ⇒だんな‐げい【旦那芸】 ⇒だんな‐しゅう【旦那衆】 ⇒だんな‐でら【檀那寺】 ⇒だんな‐どり【旦那取り】 ⇒だんな‐ば【旦那場】 ⇒だんな‐ぶ・る【旦那ぶる】 ⇒だんな‐ぼうず【檀那坊主】 ⇒だんな‐まわり【檀那回り・旦那回り】 ⇒だんな‐やまぶし【檀那山伏】 ⇒だんな‐りゅう【檀那流】

広辞苑 ページ 12506