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いっち‐いっさくにん【一地一作人】🔗🔉

いっち‐いっさくにん一地一作人】 太閤検地に始まる土地と農民支配の原則。一筆ごとの土地の耕作権を一人の農民に限り、従来の荘園制による重層的な権利関係を否定。

いっち‐だんけつ【一致団結】🔗🔉

いっち‐だんけつ一致団結】 多くの人が一丸となって力を合わせること。 ⇒いっ‐ち【一致】

いっち‐は【一致派】🔗🔉

いっち‐は一致派】 日蓮宗の一派。法華経二十八品の本迹ほんじゃく二門中、本門と迹門しゃくもんとは、理は一致していると主張。祖は日朗。朗門派。単称日蓮宗。平法華ひらぼっけ。↔勝劣派 ⇒いっ‐ち【一致】

いっち‐はんかい【一知半解】🔗🔉

いっち‐はんかい一知半解】 [滄浪詩話]知ることのきわめて浅薄なこと。知識が十分に自分のものとなっていないこと。なまわかり。「―の知識」

いっ‐ちゃく【一着】🔗🔉

いっ‐ちゃく一着】 ①最初に到着すること。競走で1番になること。 ②衣服を着用すること。きること。「―に及ぶ」 ③衣服一揃い。 ④甲冑一領。 ⑤囲碁で、石を一つ盤面に置くこと。

いっちゃく‐しゅ【一搩手】🔗🔉

いっちゃく‐しゅ一搩手】 仏像などを計る尺度で、親指と中指とをのばした長さ。諸説あるが、ふつうには8寸と考えられている。いったくしゅ。 ⇒いっちゃくしゅ‐はん【一搩手半】

いっちゃくしゅ‐はん【一搩手半】🔗🔉

いっちゃくしゅ‐はん一搩手半】 仏像を造る際の像高の一基準で、一搩手にその半ばを加えたもの、即ち1尺2寸に当たるといわれる。今昔物語集17「―の地蔵を造り奉りてけり」 ⇒いっちゃく‐しゅ【一搩手】

いっ‐ちゅう【一中】🔗🔉

いっ‐ちゅう一中】 ①一座。 ②一座の人々にひろく茶菓を供すること。 ③寺中の人々すべてに斎食ときを設けること。一普。

いっ‐ちゅう【一籌】‥チウ🔗🔉

いっ‐ちゅう一籌‥チウ ①(「籌」は勝負の点数をかぞえる竹の棒)一つのかずとり。 ②一つのはかりごと。 ⇒一籌を輸する

広辞苑 ページ 1258