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ちぢみ‐おり【縮織】🔗🔉

ちぢみ‐おり縮織】 織地の一つ。緯糸よこいとに糊で固めたやや強い撚糸よりいとを用いて織り、のち、練って皺しぼ寄せをして布面全体に細かい皺を生じさせた夏向きの織物。麻・木綿・絹などさまざまな種類がある。明石縮・越後縮など。ちぢみ。→ちりめん⇒ちぢみ【縮み】

ちぢみ‐がしら【縮み頭】🔗🔉

ちぢみ‐がしら縮み頭】 毛の巻きちぢれている頭。〈日葡辞書〉 ⇒ちぢみ【縮み】

ちぢみ‐かたびら【縮帷子】🔗🔉

ちぢみ‐かたびら縮帷子】 縮織の帷子。 ⇒ちぢみ【縮み】

ちち‐みかど【父帝】🔗🔉

ちち‐みかど父帝】 父である天皇。源氏物語若菜上「この宮を―のかしづきあがめ奉り給ひし御心おきてなど」

ちぢみ‐がみ【縮み髪】🔗🔉

ちぢみ‐がみ縮み髪】 よれてちぢんだ髪。ちぢれ髪。 ⇒ちぢみ【縮み】

ちち‐みこ【父御子・父皇子】🔗🔉

ちち‐みこ父御子・父皇子】 父である皇子。源氏物語須磨「―はいと疎おろかにて」

ちぢみ‐こ・む【縮み込む】🔗🔉

ちぢみ‐こ・む縮み込む】 〔自五〕 ①ちぢんで中に入り込む。また、入り込んで出ない。 ②恐れや寒さに体をまるめて小さくなる。

ちぢみ‐こんぶ【縮み昆布】🔗🔉

ちぢみ‐こんぶ縮み昆布】 ①小形で薄く、縁の巻き縮んだ褐藻類の海藻。 ②(→)とろろこんぶ2の別称。 ⇒ちぢみ【縮み】

ちぢみ‐ざさ【縮笹】🔗🔉

ちぢみ‐ざさ縮笹】 イネ科の多年草。各地の林内に普通。茎の下半部は地上を這い、節々から根を出す。葉はササに似るが小形で長さ4〜6センチメートル、葉縁が波打つため縮んで見える。秋に茎の上部が花穂となり、緑色の小穂が密につく。 ⇒ちぢみ【縮み】

ちぢみ‐しろ【縮み代】🔗🔉

ちぢみ‐しろ縮み代】 鋳造において、鋳込まれた金属の冷却凝固の際の収縮を見込んで大きめに作られた鋳型の収縮分の寸法。 ⇒ちぢみ【縮み】

ちぢみやしんすけ【縮屋新助】🔗🔉

ちぢみやしんすけ縮屋新助】 歌舞伎脚本「八幡祭小望月賑はちまんまつりよみやのにぎわい」の通称。4幕。河竹黙阿弥作の世話物。1860年(万延1)初演。1807年(文化4)深川八幡祭の雑踏で永代橋が落ちた事件と芸者みの吉殺しとを、越後の縮売新助の美代吉殺しに脚色。

広辞苑 ページ 12636