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ちゃやこや‐ばいり【茶屋小屋這入り】‥バヒリ🔗🔉

ちゃやこや‐ばいり茶屋小屋這入り‥バヒリ (→)「茶屋通い」に同じ。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐ざけ【茶屋酒】🔗🔉

ちゃや‐ざけ茶屋酒】 料亭・遊郭などで遊興して飲む酒。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐しろじろう【茶屋四郎次郎】‥ラウ🔗🔉

ちゃや‐しろじろう茶屋四郎次郎‥ラウ 江戸時代の京都の豪商。本姓、中島。四郎次郎は歴代の通称。初代清延(1542〜1596)は徳川家康の側近。2代清忠(1583〜1603)は早世。3代清次(1584〜1622)は朱印船貿易と糸割符いとわっぷ制度に関係して巨利を積み、4代以降も代々公儀呉服師を勤めた。

ちゃや‐ぞめ【茶屋染】🔗🔉

ちゃや‐ぞめ茶屋染】 江戸時代の染色法の一つ。生地は上質の苧麻ちょま布。文様は風景・花鳥などで、白抜きにする部分などに表裏両面から糊を置いて防染し、藍あいに浸して染めたもの。武家の女性が夏の帷子かたびらに用いた。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐つじ【茶屋辻】🔗🔉

ちゃや‐つじ茶屋辻】 茶屋染に匹田ひった(鹿の子)や刺繍が加えられたもの。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐ば【茶屋場】🔗🔉

ちゃや‐ば茶屋場】 歌舞伎・浄瑠璃で料亭・遊郭などの場面。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐ぼうこう【茶屋奉公】🔗🔉

ちゃや‐ぼうこう茶屋奉公】 茶屋に女中としてやとわれること。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐ぼうず【茶屋坊主】‥バウ‥🔗🔉

ちゃや‐ぼうず茶屋坊主‥バウ‥ (→)茶坊主1に同じ。 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃ‐やま【茶山】🔗🔉

ちゃ‐やま茶山】 ①茶の木を植えてある山。 ②茶を摘むこと。茶摘み。〈[季]春〉。猿蓑「信楽しがらきや―しに行く夫婦連れ」(正秀)

ちゃや‐みせ【茶屋店】🔗🔉

ちゃや‐みせ茶屋店】 茶店ちゃみせ。狂言、木六駄「老の坂の峠へ―を出して」 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

ちゃや‐もの【茶屋者】🔗🔉

ちゃや‐もの茶屋者】 ①茶屋小屋などの営業をする者。 ②茶屋女。世間胸算用2「縫箔屋の女房は、そのまま―の風儀にて」 ⇒ちゃ‐や【茶屋】

広辞苑 ページ 12715