複数辞典一括検索+

いっぺん‐こっきり【一遍こっきり】🔗🔉

いっぺん‐こっきり一遍こっきり】 たった1度だけ。1回限り。「―しか来なかった」 ⇒いっ‐ぺん【一遍】

いっぺんしょうにん‐えでん【一遍上人絵伝】‥シヤウ‥ヱ‥🔗🔉

いっぺんしょうにん‐えでん一遍上人絵伝‥シヤウ‥ヱ‥ 一遍の遍歴の生涯を描いた絵巻。門弟聖戒の詞、法眼円伊の絵で1299年(正安1)完成した京都歓喜光寺ほか所蔵の「一遍聖絵ひじりえ」12巻が芸術作品としても極めて価値が高い。別に宗俊が編述した系統のもの(「一遍上人縁起絵」などと称)も伝存。 ⇒いっぺん【一遍】

いっぺんしょうにん‐ごろく【一遍上人語録】‥シヤウ‥🔗🔉

いっぺんしょうにん‐ごろく一遍上人語録‥シヤウ‥ 一遍の法語・和讃・和歌などを収めた言行録。2巻。一海の編で1763年(宝暦13)刊。 →文献資料[一遍上人語録] ⇒いっぺん【一遍】

いっぺん‐とう【一辺倒】‥タウ🔗🔉

いっぺん‐とう一辺倒‥タウ [近思録](第二次大戦後、中国から入ってきた語)一方のみに傾倒すること。「洋酒―の酒飲み」

いっぺん‐に【一遍に】🔗🔉

いっぺん‐に一遍に】 複数のことをいちどきにするさま。同時に。一度に。「―片づく」 ⇒いっ‐ぺん【一遍】

いっぺん‐の‐ひょうしん【一片の氷心】🔗🔉

いっぺん‐の‐ひょうしん一片の氷心】 [王昌齢、詩「一片の氷心玉壺に在り」]清く澄みきった心境。 ⇒いっ‐ぺん【一片】

いっ‐ぽ【一歩】🔗🔉

いっ‐ぽ一歩】 ①ひとあし。ひとあゆみ。 ②いちだん。 ⇒一歩進める ⇒一歩も引かぬ ⇒一歩を譲る

いつ‐ぼう【鷸蚌】‥バウ🔗🔉

いつ‐ぼう鷸蚌‥バウ (イッポウとも)しぎとはまぐり。しぎとどぶがい。 ⇒いつぼう‐の‐あらそい【鷸蚌の争い】

いっ‐ぽう【一方】‥パウ🔗🔉

いっ‐ぽう一方‥パウ ①一つの方面。ある方向。 ②両者のうちの片一方。片方。「―の肩を持つ」 ③専念すること。一途いちず。かたよること。「下がる―」「かせぐ―の人」 ④衝重ついがさねの前方1カ所のみに刳形くりかたのあるもの。 ⑤(接続詞的に)ところでもう一つの側では。別の面からみると。「―、違った見方もある」 ⇒いっぽう‐ぐち【一方口】 ⇒いっぽう‐こうい【一方行為】 ⇒いっぽう‐つうこう【一方通行】 ⇒いっぽう‐てき【一方的】

広辞苑 ページ 1285