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つき‐やま【築山】🔗🔉

つき‐やま築山】 庭園などに、山に見立てて土砂または石などを用いてきずいたもの。

つきやま‐どの【築山殿】🔗🔉

つきやま‐どの築山殿】 徳川家康の正室。駿河御前と称。今川氏の一族関口氏の出身。家康が今川氏の人質の時嫁いで信康を生む。武田勝頼に内通した疑いで家康の命を受けた家臣に殺された。(1542〜1579)

つき‐やり【突槍】🔗🔉

つき‐やり突槍】 ①槍で突くこと。 ②突くための槍。

つき‐や・る【突き遣る】🔗🔉

つき‐や・る突き遣る】 〔他五〕 突いてあちらへ押しやる。つきのける。

つき‐ゆき‐はな【月雪花】🔗🔉

つき‐ゆき‐はな月雪花⇒せつげつか(雪月花)

つき‐ゆび【突き指】🔗🔉

つき‐ゆび突き指】 外力によって指先を突かれたために起こる症状。指先と付近の関節の腫脹しゅちょう・疼痛とうつう・運動障害を伴う。

つき‐ゆみ【槻弓】🔗🔉

つき‐ゆみ槻弓】 槻つきの木で作った丸木の弓。伊勢物語「梓弓まゆみ―年を経て」

つき‐よ【月夜】🔗🔉

つき‐よ月夜】 (古くはツクヨ)月の照らす夜。月の明らかな夜。また、月あるいは月の光。「つくよ」とも。〈[季]秋〉。古今和歌集「―よし夜よしと人につげやらば」 ⇒つきよ‐がらす【月夜烏】 ⇒つきよ‐たけ【月夜茸】 ⇒月夜に釜を抜かれる ⇒月夜に提灯

つきよ‐がらす【月夜烏】🔗🔉

つきよ‐がらす月夜烏】 月のよい夜に、うかれて鳴くからす。うかれがらす。新撰六帖6「―の声も寒けし」 ⇒つき‐よ【月夜】

つき‐よ・せる【突き寄せる】🔗🔉

つき‐よ・せる突き寄せる】 〔他下一〕[文]つきよ・す(下二) 突き立てて近くまで迫る。また、突いて近くにひき寄せる。

つきよ‐たけ【月夜茸】🔗🔉

つきよ‐たけ月夜茸】 担子菌類のきのこ。猛毒。半月状扁平、厚い肉質で短茎をもち、ヒラタケによく似る。上面は平滑で暗紫色。ひだは白色で一種の臭気があり、暗所では青白く発光する。秋、ブナなどの枯木に生ずる。 ⇒つき‐よ【月夜】

つき‐よどみ【月澱】🔗🔉

つき‐よどみ月澱】 おろしぐすり。堕胎薬だたいやく○月夜に釜を抜かれるつきよにかまをぬかれる 明るい月夜に釜を盗まれる意から、ひどく油断することのたとえ。月夜に釜。 ⇒つき‐よ【月夜】 ○月夜に提灯つきよにちょうちん 無益・不必要なことのたとえ。 ⇒つき‐よ【月夜】 ○月よ星よと眺むつきよほしよとながむ (月や星を美しいものと仰ぐように)非常に寵愛し、賞美する。 ⇒つき【月】

広辞苑 ページ 13104