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つくし‐なぎなた【筑紫薙刀】🔗🔉

つくし‐なぎなた筑紫薙刀】 薙刀の一種。刀身の棟むねの裾に櫃ひつと呼ぶ輪金を1個または2個付属し、これに長柄の先をすげたもの。 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐の‐うみ【筑紫の海】🔗🔉

つくし‐の‐うみ筑紫の海】 有明海ありあけかいの別称。 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐の‐おく【筑紫の奥】🔗🔉

つくし‐の‐おく筑紫の奥】 狂言。都の領主へ貢物を納める筑紫の奥の百姓と丹波の百姓とが、無事上納を終わって取次の奏者とともに笑いあう。 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐びと【筑紫人】🔗🔉

つくし‐びと筑紫人】 九州の人。北九州の人。 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐びわ【筑紫琵琶】‥ビハ🔗🔉

つくし‐びわ筑紫琵琶‥ビハ (→)筑前琵琶に同じ。 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐ぶね【筑紫船】🔗🔉

つくし‐ぶね筑紫船】 筑紫地方へ航海する船。筑紫の人の持ち船。万葉集4「―いまだも来ねば」 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐へいや【筑紫平野】🔗🔉

つくし‐へいや筑紫平野】 九州の筑後川の下流、福岡県南部と佐賀県東部にひろがる平野。平野前面は有明海の干拓地。水田耕作が盛ん。 ⇒つくし【筑紫】

つくし‐ゆみ【筑紫弓】🔗🔉

つくし‐ゆみ筑紫弓】 筑紫産の弓。閑吟集「和御寮に心―、引くに強の心や」 ⇒つくし【筑紫】

つくしりゅう‐そうきょく【筑紫流箏曲】‥リウサウ‥🔗🔉

つくしりゅう‐そうきょく筑紫流箏曲‥リウサウ‥ (→)筑紫箏つくしごとに同じ。 ⇒つくし【筑紫】

つくしんぼ【土筆ん坊】🔗🔉

つくしんぼ土筆ん坊】 ツクシの異称。

つく・す【尽くす】🔗🔉

つく・す尽くす】 〔他五〕 ①つきるようにする。なくする。空しくする。万葉集18「御調宝みつきたからは数へ得ず―・しもかねつ」 ②あるかぎりを出す。竹取物語「心をくだきて千余日に力を―・したること」。平家物語3「医家薬を―・し、陰陽術をきはめ」。「全力を―・してがんばる」「八方手を―・す」 ③きわめる。徒然草「万にきよらを―・していみじと思ひ」 ④終わるまで精一杯する。はたす。「義務を―・す」「意を―・す」 ⑤他のもののために努力する。尽力する。「世の中のために―・す」 ⑥(動詞の連用形に付いて)すっかり…する。…しきる。天草本平家物語「三井寺の大衆は矢種みな射―・いて」。「立ち―・す」「言い―・す」

広辞苑 ページ 13114