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いと‐まき【糸巻】🔗🔉

いと‐まき糸巻】 ①糸を巻くこと。また、糸を巻いて置く具。 ②三味線やバイオリンなどの弦楽器の、糸を巻きつけ音高を調節するねじ。転手てんじゅ→三味線(図)。 ③女の髪の結い方。(→)「遣手やりて結び」に同じ。 ④紋所の名。1にかたどったもの。 ⑤「糸巻の太刀」の略。 ⇒いとまき‐えい【糸巻鱝】 ⇒いとまき‐の‐たち【糸巻の太刀】 ⇒いとまき‐ひとで【糸巻海星】 ⇒いとまき‐ゆば【糸巻湯葉】

いとまき‐えい【糸巻鱝】‥エヒ🔗🔉

いとまき‐えい糸巻鱝‥エヒ イトマキエイ科の海産の軟骨魚。全長約2.5メートル。体は青灰色、頭びれがよく発達して耳のように見える。南日本産。→マンタ⇒いと‐まき【糸巻】

いとまき‐の‐たち【糸巻の太刀】🔗🔉

いとまき‐の‐たち糸巻の太刀】 柄つかおよび鞘口さやぐちから帯取おびとりの二の足あたりまでを平組ひらぐみの糸で巻いた太刀。いとまき。→太刀(図)⇒いと‐まき【糸巻】

広辞苑 ページ 1324