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で‐け【出来】🔗🔉

で‐け出来】 (デキの訛)できあがり。狂言、仏師「まづ―を拝まつしやれ」

で‐げいこ【出稽古】🔗🔉

で‐げいこ出稽古】 ①師匠が弟子の所に出向いて稽古をつけること。できょうじゅ。↔内稽古うちげいこ。 ②相撲で、よその部屋に出掛けて稽古すること。

で‐げす🔗🔉

で‐げす ⇒げす(助動)

テケツ🔗🔉

テケツ (ticketの訛。大正時代の語) ①切符。 ②劇場・映画館などの切符売場。また、その売子。

でけ‐もの【出来物】🔗🔉

でけ‐もの出来物】 (デキモノの訛)すぐれた作。傑作。西鶴織留4「山本文右衛門が筆勢、大きに―と沙汰しければ」

で・ける【出来る】🔗🔉

で・ける出来る】 〔自下一〕 「できる」の訛。

て‐こ【梃子・梃】🔗🔉

て‐こ梃子・梃】 ①重い物を手でこじ上げるのに用いる棒。また、そのしかけ。槓杆こうかん。てこじ。たこじ。〈日葡辞書〉。「―を入れる」→てこの原理。 ②比喩的に、ある目的を達するための有力な手段。「外圧を―にして市場を開放する」 ③(→)「てこのしゅ(手子の衆)」に同じ。 ⇒梃子でも動かない

て‐ご【手児】🔗🔉

て‐ご手児】 (テコとも) ①幼児。赤んぼう。万葉集14「ねをそ泣きつる―にあらなくに」 ②少女。おとめ。万葉集14「埴科はにしなの石井の―が言な絶えそね」

でこ【凸】🔗🔉

でこ】 ①突き出ていること。「―ぼこ」 ②突き出ているひたい。おでこ。

でこ【木偶】🔗🔉

でこ木偶】 (西日本、福島・栃木県で)(→)「でく」に同じ。

デコイ【decoy】🔗🔉

デコイdecoy】 狩猟で、おとりに用いる鳥の模型。置物としても用いる。

てこ‐いれ【梃入れ】🔗🔉

てこ‐いれ梃入れ】 ①(取引用語)相場の上下を人為的に食い止めること。特に、買方が下落気味を阻止する場合にいう。 ②不調なものに助力して全体が順調に行くようにはかること。

広辞苑 ページ 13459