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てならい‐ししょう【手習師匠】‥ナラヒ‥シヤウ🔗🔉

てならい‐ししょう手習師匠‥ナラヒ‥シヤウ 習字などを教える人。 ⇒て‐ならい【手習い】

てならい‐ぞうし【手習草紙】‥ナラヒザウ‥🔗🔉

てならい‐ぞうし手習草紙‥ナラヒザウ‥ 手習いをするのに用いる冊子。 ⇒て‐ならい【手習い】

てならい‐どころ【手習所】‥ナラヒ‥🔗🔉

てならい‐どころ手習所‥ナラヒ‥ 江戸時代の初等教育機関。手習いのほか、素読・算盤そろばん・漢籍・謡曲・裁縫なども教えた。→寺子屋⇒て‐ならい【手習い】 ○手習いは坂に車を押す如してならいはさかにくるまをおすごとし 学問は少し油断をすれば後戻りするものであるの意。(松屋筆記) ⇒て‐ならい【手習い】

てならい‐はじめ【手習始】‥ナラヒ‥🔗🔉

てならい‐はじめ手習始‥ナラヒ‥ 初めて手習いすること。手習いを始めること。東鑑26「若君御―の儀有り」 ⇒て‐ならい【手習い】

て‐なら・う【手習ふ】‥ナラフ🔗🔉

て‐なら・う手習ふ‥ナラフ 〔自四〕 ①文字を書く練習をする。習字をする。古今和歌集「この二歌ふたうたは…―・ふ人のはじめにもしける」 ②思うままに歌などを書きつける。すさび書きをする。源氏物語浮舟「木幡の里に馬はあれどなど、あやしき硯召しいでて、―・ひたまふ」

て‐ならし【手馴らし】🔗🔉

て‐ならし手馴らし】 手に使いならすこと。また、何度かして慣れておくこと。

て‐なら・す【手馴らす】🔗🔉

て‐なら・す手馴らす】 〔他四〕 ①手ずから育ててならす。てなずけてならす。源氏物語若菜下「この―・しし猫の、いとらうたげにうち鳴きて来るを」 ②つかいならす。源氏物語若菜下「例の―・し給へるをぞ、調べて奉り給ふ」

て‐なれ【手馴れ】🔗🔉

て‐なれ手馴れ】 てなれること。つかいなれること。和泉式部集「言はましを、われが―の駒ならば」

広辞苑 ページ 13527