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て‐なわ【手縄】‥ナハ🔗🔉

て‐なわ手縄‥ナハ ①旗または幕の乳にとおして張りわたす縄。 ②和船の帆の向きを変えるため、帆桁ほげたの両端から引いた綱。 ③口取くちとりが馬を引く縄。差縄さしなわ。 ④捕吏などが人を捕らえて縛るのに用いる縄。とりなわ。

テナント【tenant】🔗🔉

テナントtenant】 ビルの一室などの不動産を店や事務所として借りる人。

て‐に🔗🔉

て‐に …というに。…だから。狂言、昆布売「ああ、やる―」 ○手に汗を握るてにあせをにぎる 危ない物事や激しい争いを見てはらはらする。日葡辞書「テニアセヲニギッテ、カタヅヲノム」。「―好ゲーム」 ⇒て【手】 ○手に余るてにあまる 自分の力では到底扱うことができない。もてあます。手に負えない。「彼の強情さは―」 ⇒て【手】 ○手に合わないてにあわない 道具などが、自分になじまない。「このペンは―」 ⇒て【手】

テニアン‐とう【テニアン島】‥タウ🔗🔉

テニアン‐とうテニアン島‥タウ (Tinian Island)西太平洋北マリアナ諸島中の小島。サイパン島の南7.5キロメートル。1944年日米の激戦地。アメリカの自治領。ティニアン島。

デニール【denier】🔗🔉

デニールdenier】 生糸や人絹糸・ナイロン糸などの太さ、すなわち繊度を表すのに用いる単位。長さ450メートルで重さ0.05グラムのものを1デニール、同じ長さで重さが2倍ならば2デニールとする。

テニールス【David Teniers】🔗🔉

テニールスDavid Teniers】 フランドルの画家。 ①(父)ルーベンスに師事。風景画・歴史画を描いた。(1582〜1649) ②(子)主として風俗画・肖像画を描く。農民生活の描写に長じた。(1610〜1690) ○手に入れるてにいれる ①自分の所有とする。入手する。「宝物を―」 ②その道にかけて自由自在の域に達する。 ⇒て【手】 ○手に負えないてにおえない 自分の力ではとても処理できない。手に余る。 ⇒て【手】 ○手に落ちるてにおちる 人の所有物になる。また、支配下に入る。手に帰す。「敵の―」 ⇒て【手】 ○手に掛けるてにかける ①自分の思うようにする。源氏物語竹河「手に掛くるものにしあらば藤の花松よりまさる色を見ましや」 ②自分で世話をする。手塩にかける。 ③自分の手で殺す。保元物語「人手にかけて御覧候はんより、同じくは御手にかけ参らせて」 ⇒て【手】

広辞苑 ページ 13528