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○手に負えないてにおえない🔗🔉

○手に負えないてにおえない 自分の力ではとても処理できない。手に余る。 ⇒て【手】

○手に落ちるてにおちる🔗🔉

○手に落ちるてにおちる 人の所有物になる。また、支配下に入る。手に帰す。「敵の―」 ⇒て【手】

○手に掛けるてにかける🔗🔉

○手に掛けるてにかける ①自分の思うようにする。源氏物語竹河「手に掛くるものにしあらば藤の花松よりまさる色を見ましや」 ②自分で世話をする。手塩にかける。 ③自分の手で殺す。保元物語「人手にかけて御覧候はんより、同じくは御手にかけ参らせて」 ⇒て【手】 テニスtennis】 球技の一つ。長方形コートの中央にネットを張り、これを隔てて相対し、ラケットでボールをネット越しに打ち合う。ボールによって硬式・軟式に分け、シングルス・ダブルス・混合ダブルスの三つの試合形式がある。庭球。木下尚江、飢渇「陸戦と云ふものは日比谷公園の―の遊戯の様に謳うたひはやして」→ソフト‐テニス⇒テニス‐コート【tennis-court】 ⇒テニス‐ひじ【テニス肘】

○手に据えたる鷹をそらすてにすえたるたかをそらす🔗🔉

○手に据えたる鷹をそらすてにすえたるたかをそらす (飼い慣らした鷹を放ったところ、鳥をとらないで飛び去ってしまったという意)完全に自分の手に入れたと思った物事を取りにがすことのたとえ。大鏡道隆「手にすゑたる鷹をそらいたらんやうにて嘆かせ給ふ」 ⇒て【手】 テニス‐コートtennis-court】 テニスの競技場。 ⇒テニス【tennis】 テニス‐ひじテニス肘‥ヒヂ 肘の外側あたりの筋肉の炎症。多くテニス愛好者に見られることからいう。テニス‐エルボー。 ⇒テニス【tennis】

○手にするてにする🔗🔉

○手にするてにする ①手で持つ。「タオルを―」 ②所有する。手に入れる。「やっと手にした大金」 ⇒て【手】 テニソンAlfred Tennyson】 イギリス、ヴィクトリア朝の国民的詩人。桂冠詩人の一人。信仰と懐疑との葛藤のほか、時代の諸々の問題を取り上げた。作「イン‐メモリアム」「国王牧歌」「イノック=アーデン」など。日本への影響も大きく、漱石の「薤露行かいろこう」はテニソンからの翻案。(1809〜1892)

広辞苑 ページ 13529