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○手に付かないてにつかない🔗🔉

○手に付かないてにつかない 他に心が奪われているため、そのことに身が入らない。「心配で仕事が―」 ⇒て【手】 て‐にっき手日記】 手びかえの帳面。手帳。世間胸算用4「算盤そろばん―を放たず」 デニッシュDanish】 (デンマーク風の意)油脂の多いパイ状の菓子パン。デニッシュ‐ペーストリー。 てに‐てに手に手に】 ①おのおのがその手に。「―旗を持つ」 ②各自。めいめい。てんでに。平家物語9「源氏―陣を取つて」

○手に手を取るてにてをとる🔗🔉

○手に手を取るてにてをとる 互いに手を取り合う。多く、相愛の男女が連れだって行くのにいう。 ⇒て【手】

○手に取るようてにとるよう🔗🔉

○手に取るようてにとるよう ①すぐにも実現しそうなさま。うまくいきそうなさま。狂言、茶壺「誠に此中は手に取つたやうに存ずる事も、思はぬ妨があつて不仕合にござる」 ②きわめて近く見えるさま、また、聞こえるさま。「手に取るばかり」とも。浮世物語「在所は―に見えながら行きつかず」。「話の内容が―にわかった」 ⇒て【手】

○手に成るてになる🔗🔉

○手に成るてになる その人の製作である。その人の手掛けたものである。「名人の―作品」 ⇒て【手】

○手に乗るてにのる🔗🔉

○手に乗るてにのる だまされて術中に陥る。相手の思うままになる。「もうその手には乗らない」 ⇒て【手】 て‐に‐は弖爾波・手爾波】 (三論宗の仏家で用いた「ヲコト点」の四隅の点を、左下から左中・左上の順に読んだことに由来する名称)(→)「てにをは」に同じ。 ⇒弖爾波が合わない

○弖爾波が合わないてにはがあわない🔗🔉

○弖爾波が合わないてにはがあわない 「てにをはが合わない」に同じ。→てにをは(成句) ⇒て‐に‐は【弖爾波・手爾波】 てにはたいがいしょう手爾波大概抄‥セウ 語学書。1巻。藤原定家の著といわれるが未詳。1483年(文明15)以前の成立とされる。「てにをは」の用法を説いたもので、この種の書の最古のもの。 デニムdenim アメリカ】 (フランス南部、ニーム市原産のサージserge de Nîmes フランスから)丈夫な綾織りの綿布。労働服・子供服・スポーツ‐ウェアなどに用いる。 て‐にもつ手荷物】 手まわりの荷物。旅客が携帯して車内・機内に持ち込む荷物。また、旅行に必要な物品として乗車券を呈示して託送する荷物(託送手荷物・チッキ)。→小荷物

広辞苑 ページ 13530