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○手を打つてをうつ🔗🔉

○手を打つてをうつ ①手だてを講ずる。 ②(しゃんしゃんと手を打つことから)話し合いに決着をつける。契約などをととのえる。「この辺で手を打とう」 ⇒て【手】

○手を置くてをおく🔗🔉

○手を置くてをおく 処置に窮する。手をこまぬく。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「医者の―物思ひ」 ⇒て【手】

○手を替え品を替えてをかえしなをかえ🔗🔉

○手を替え品を替えてをかえしなをかえ あれこれさまざまな手段で試みるさま。あの手この手。 ⇒て【手】

○手を反すてをかえす🔗🔉

○手を反すてをかえす 物事のきわめてたやすいさま。また、急に変化するさま。掌たなごころを反す。手の平を返す。手の裏を返す。「手を反したように態度が変わる」 ⇒て【手】

○手を掻くてをかく🔗🔉

○手を掻くてをかく (禁止の意を表すため)手を左右に振って合図する。蜻蛉日記「あなかま、あなかまとて、手を掻き、面を振り」 ⇒て【手】

○手を掛けるてをかける🔗🔉

○手を掛けるてをかける ①苦労をいとわず、手数をかける。手間をかける。「手を掛けて育てた子」 ②手出しをする。また、盗む。「人様のものに―なんて」 ⇒て【手】

○手を貸すてをかす🔗🔉

○手を貸すてをかす 手伝いをする。手助けをする。助け起こす。「仕事に―」「倒れている人に―」↔手を借りる ⇒て【手】

○手を借りるてをかりる🔗🔉

○手を借りるてをかりる 手助けしてもらう。手伝ってもらう。 ⇒て【手】

○手を切るてをきる🔗🔉

○手を切るてをきる 今までの関係を絶つ。特に、男女の縁を切る。 ⇒て【手】

○手を食うてをくう🔗🔉

○手を食うてをくう (多く、修飾語句を伴い、打消の形で)だまされて相手の計略にはまる。「その手は食わない」 ⇒て【手】

○手を砕くてをくだく🔗🔉

○手を砕くてをくだく 手だてをめぐらす。全力をかたむける。日葡辞書「テヲクダイテタタカウ」 ⇒て【手】

広辞苑 ページ 13595