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○手を組むてをくむ🔗🔉

○手を組むてをくむ ①腕組みをする。 ②協力しあう。仲間になる。「競争相手と―」 →腕を組む(「腕」成句) ⇒て【手】

○手を加えるてをくわえる🔗🔉

○手を加えるてをくわえる 細工や加工を施す。また、修正する。 ⇒て【手】

○手を拱くてをこまぬく🔗🔉

○手を拱くてをこまぬく (「手をこまねく」とも) ①腕組みをする。また、考えこむ。 ②手出しをせず、傍観している。腕をこまぬく。 ⇒て【手】

○手を締めるてをしめる🔗🔉

○手を締めるてをしめる 契約の成立や会合の終りを祝って、参会者がそろって手を打つ。手締めをする。 ⇒て【手】

○手を擦るてをする🔗🔉

○手を擦るてをする (懇願や謝罪の意を表して)両手のひらをすり合わせる。栄華物語音楽「助けさせ給へとて、―もあはれにて」 ⇒て【手】

○手を染めるてをそめる🔗🔉

○手を染めるてをそめる ある物事をしはじめる。着手する。事業などに関係をもつ。 ⇒て【手】

○手を出すてをだす🔗🔉

○手を出すてをだす ①進んで物事に関係をもつ。「相場に―」 ②手をあげて、打ったりなぐったりする。「子供には―な」 ③物を盗む。「倉庫の備品に―」 ④女性と関係をつける。「若い女に―」 ⇒て【手】

○手を束ね膝を屈むてをつかねひざをかがむ🔗🔉

○手を束ね膝を屈むてをつかねひざをかがむ (敬意を表して)両手を組み腰を曲げて相手のきげんを取る。藩翰譜「武田の家人等、御当家に召されて、さらぬ人にも手をつかね膝を屈めしを」 ⇒て【手】

○手を束ねるてをつかねる🔗🔉

○手を束ねるてをつかねる ①(敬意を表して)両手を組む。宇治拾遺物語11「此のおこなひ人にあひて、手を束ねて、泣くこと限りなし」 ②なすすべもなく傍観する。藩翰譜「諸医すでに手をつかね」 ⇒て【手】

○手を突くてをつく🔗🔉

○手を突くてをつく 懇願・謝罪・敬意の気持を表すため、地面や床に両手をつける。「手を突いて頼む」 ⇒て【手】

○手を尽くすてをつくす🔗🔉

○手を尽くすてをつくす あらゆる手段を講じて努力する。「治療に―」「八方―」 ⇒て【手】

広辞苑 ページ 13596