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とう‐から【疾うから】🔗⭐🔉
とう‐から【疾うから】
〔副〕
(トウはト(疾)クの音便)早くから。だいぶ前から。つとに。狂言、猿座頭「まことに―さやうに致さうものを」。「―分かっていた」
どう‐がら【胴殻】🔗⭐🔉
どう‐がら【胴殻】
肉をとり去ったあとに残った鳥獣の骨。がら。風俗文選「雉子の―」
とう‐がらし【唐辛子・唐芥子・蕃椒】タウ‥🔗⭐🔉
とう‐がらし【唐辛子・唐芥子・蕃椒】タウ‥
ナス科の一年草。熱帯アメリカ原産とされる。果菜として世界で広く栽培、インド・東南アジアにも品種が多い。日本には16世紀頃に渡来。夏、白色の小五弁花をつける。果実は未熟の間は濃緑色、熟すると赤くなる。多くの栽培品種があり、辛味種は、果皮・種子に刺激性の辛味を有し、乾燥して香辛料とする。甘味種は、ピーマンと呼ばれ、食用。観賞用もある。南蛮辛子。南蛮。〈[季]秋〉。「唐辛子の花」は〈[季]夏〉。
トウガラシ
撮影:関戸 勇

どうがれ‐びょう【胴枯病】‥ビヤウ🔗⭐🔉
どうがれ‐びょう【胴枯病】‥ビヤウ
植物の病害。子嚢菌などの菌類の感染による。幹の一部が粗糙そぞうとなり、亀裂や陥没部を生じる。スギ・サクラ・クリの胴枯病など。
とうかろく【東華録】‥クワ‥🔗⭐🔉
とうかろく【東華録】‥クワ‥
清朝の編年体の史書。次の4種がある。
①清の蒋良騏撰。32巻。清初より1735年までの歴史。
②十一朝東華録。王先謙撰。195巻、続録430巻。清初より同治朝に至る歴史。
③東華続録。潘頤福撰。69巻。咸豊朝の歴史。
④光緒東華録。朱寿朋撰。220巻。
とう‐かん【冬官】‥クワン🔗⭐🔉
とう‐かん【冬官】‥クワン
①周代の六官りくかんの一つ。土木工作のことをつかさどる。
②唐代以降、工部の雅称。
③日本で、宮内省の唐名。
とう‐かん【灯竿】🔗⭐🔉
とう‐かん【灯竿】
港の位置を標示するため港口に設ける、竿柱の頂に灯火を掲げたもの。
とう‐かん【彤管】‥クワン🔗⭐🔉
とう‐かん【彤管】‥クワン
①朱塗りの軸の筆。女官が記録に用いる。
②転じて、婦人の書画。
③朱塗りの笛。
広辞苑 ページ 13805。