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井深大】ヰ‥🔗🔉

井深大ヰ‥ 実業家・技術者。栃木県生れ。早大卒。東京通信工業を設立(のちソニー株式会社に発展)、テープ‐レコーダー・トランジスター‐ラジオを商品化。文化勲章。(1908〜1997) 井深大(1992年) 提供:毎日新聞社 ⇒いぶか【井深】 いぶか・る

訝る】🔗🔉

訝る】 〔自五〕 (上代はイフカルと清音)様子がはっきりしないで、おぼつかなく思う。不審に思う。怪しむ。万葉集9「―・りし国のまほらを委曲つばらかに示し賜へば」。「彼の挙動を―・る」 いぶき

伊吹】🔗🔉

伊吹】 ①滋賀県北東部、伊吹山西麓の地。 ②ヒノキ科の常緑高木。中国・朝鮮をはじめ、西日本の海岸などに自生。高さ10〜20メートル。樹皮は赤褐色で縦裂。葉は杉葉状と小鱗片状の2形がある。単性花は4月頃鱗片葉のわきに咲く。球果は紫黒色。変種が多い。広く庭木・生垣として栽培、材は器具・薪などにする。イブキビャクシン。カマクライブキ。ヒノキカシワ。〈文明本節用集〉→かいづかいぶき。 いぶき ⇒いぶき‐おろし【伊吹颪】 ⇒いぶき‐じゃこうそう【伊吹麝香草】 ⇒いぶき‐とらのお【伊吹虎尾】 ⇒いぶき‐びゃくしん【伊吹柏槙】 ⇒いぶき‐ぼうふう【伊吹防風】 ⇒いぶき‐もぐさ【伊吹艾】 ⇒いぶき‐やま【伊吹山】 い‐ぶき

息吹・気吹】🔗🔉

息吹・気吹】 (イは息の意。上代はイフキと清音) ①息を吹くこと。呼吸。神代紀「吹棄ふきうつる―の狭霧さぎり」 ②活動の気配。生気。「春の―」「新時代の―を感じる」 ⇒いぶき‐ど【気吹戸】 いぶき‐おろし

伊吹颪】🔗🔉

伊吹颪】 伊吹山から吹きおろす寒風。 ⇒いぶき【伊吹】 いぶき‐じゃこうそう

伊吹麝香草】‥カウサウ🔗🔉

伊吹麝香草‥カウサウ シソ科の常緑草本状小低木。茎は地上を這って多く分枝。日本では通常高山帯に生えるが、ときに低山の草地にも見られる。葉は対生、有柄。全草に芳香がある。夏秋の候、梢に淡紅色または白色の小花を開く。葉は浴湯料、カレー料理その他の香料(タイム)、薬用。ヒャクリコウ。 ⇒いぶき【伊吹】 いぶき‐ど

広辞苑 ページ 1391