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とし‐の‐お【歳の尾】‥ヲ🔗🔉

とし‐の‐お歳の尾‥ヲ (「歳尾さいび」の訓読)年の末。

とし‐の‐かみ【年の神】🔗🔉

とし‐の‐かみ年の神】 五穀を守護する神、すなわち大年神おおとしのかみ・御年神みとしのかみなど。

とし‐の‐くれ【年の暮】🔗🔉

とし‐の‐くれ年の暮】 年末。歳暮。歳晩。〈[季]冬〉

とし‐の‐こい【年の恋】‥コヒ🔗🔉

とし‐の‐こい年の恋‥コヒ 1年間にわたる恋。万葉集10「―今夜尽して明日よりは常の如くやわが恋ひ居らむ」

とし‐の‐こう【年の功】🔗🔉

とし‐の‐こう年の功】 年をとり経験を多くつむこと。また、その経験の力。「亀の甲より―」

とし‐の‐こなた【年の此方】🔗🔉

とし‐の‐こなた年の此方】 この年のうち。年内。後撰和歌集「いつしかと山の桜もわが如く―に春を待つらむ」

とし‐の‐このごろ【年の此の頃】🔗🔉

とし‐の‐このごろ年の此の頃】 この年ごろ。数年来。万葉集14「いさよひに物をそ思ふ―」

とし‐の‐ころ【年の頃】🔗🔉

とし‐の‐ころ年の頃】 おおよその年齢。年のほど。

とし‐の‐せ【年の瀬】🔗🔉

とし‐の‐せ年の瀬】 年の暮。〈[季]冬〉

とし‐の‐せい【年の所為】‥ヰ🔗🔉

とし‐の‐せい年の所為‥ヰ 高年齢の理由で。年を取ったため。「―か最近疲れやすい」

とし‐の‐つもり【年の積り】🔗🔉

とし‐の‐つもり年の積り】 多くの年を経たこと。増鏡「―にやいと遥けき心地し侍る」

とし‐の‐な【年の名】🔗🔉

とし‐の‐な年の名】 年号。

とし‐の‐は【年の端】🔗🔉

とし‐の‐は年の端】 ①毎年。としごと。万葉集5「―に春の来たらば」 ②年齢。よわい。としは。夫木和歌抄1「いや―を摘む若菜かな」 ③年の初め。

とし‐の‐ほし【年の星・歳の星】🔗🔉

とし‐の‐ほし年の星・歳の星(→)年星ねぞうのこと。

とし‐の‐まめ【年の豆】🔗🔉

とし‐の‐まめ年の豆】 節分の夜にまく豆。としまめ。〈[季]冬〉

とし‐の‐み【歳の実・年の実】🔗🔉

とし‐の‐み歳の実・年の実】 ①人から物を贈られた時、その器物に入れて返すもの。おうつり。 ②(→)「年の餅」に同じ。

広辞苑 ページ 14156