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なが‐び・く【長引く】🔗🔉

なが‐び・く長引く】 〔自五〕 予想または予定した以上に時間が長くかかる。はかどらず、のびのびになる。延引する。「会議が―・く」

なが‐ひこ【長彦】🔗🔉

なが‐ひこ長彦】 稲の異称。長彦の稲。清輔集「世を―の種や蒔くらむ」 ⇒ながひこ‐の‐いね【長彦の稲】 ⇒ながひこ‐の‐かゆ【長彦の粥】

ながひこ‐の‐いね【長彦の稲】🔗🔉

ながひこ‐の‐いね長彦の稲】 稲の異称。夫木和歌抄36「永田につくる―」 ⇒なが‐ひこ【長彦】

ながひこ‐の‐かゆ【長彦の粥】🔗🔉

ながひこ‐の‐かゆ長彦の粥】 子の誕生後、七夜の産養うぶやしないの祝言に用いる粥。永久百首「君が代は―七かへり祝ふ言葉にあへざらめやは」 ⇒なが‐ひこ【長彦】

なか‐びしゃ【中飛車】🔗🔉

なか‐びしゃ中飛車】 将棋の一戦法。振飛車ふりびしゃで、飛車を中央の王将の頭に移して駒組みをすること。

なが‐ひたたれ【長直垂】🔗🔉

なが‐ひたたれ長直垂】 鎧よろい直垂に対し、普通の直垂。

なが‐びつ【長櫃】🔗🔉

なが‐びつ長櫃】 ①長形の櫃。長持の類。衣服・調度を入れ、運ぶときは棒を通して二人でかついだ。 ②長炭櫃ながすびつ

なか‐びと【中人・仲人】🔗🔉

なか‐びと中人・仲人】 なかだちとなる人。なこうど。ちゅうにん。催馬楽、浅水「―立てて」

なが‐ひと【長人】🔗🔉

なが‐ひと長人】 長命の人。古事記「汝こそは世の―」

なが‐ひばち【長火鉢】🔗🔉

なが‐ひばち長火鉢】 長方形の箱火鉢。ひきだし・猫板・銅壺どうこなどが付属し、茶の間・居間などに置く。 長火鉢 銅壺 猫板

なか‐びより【中日和】🔗🔉

なか‐びより中日和】 ①雨の降り続く中途にちょっと晴れること。 ②長病みで死ぬ少し前に、ちょっと治るように見えること。なかなおり。

ながひら‐がみ【長平紙】🔗🔉

ながひら‐がみ長平紙】 丈長たけながの一種。杉原紙を幅広く横にたたんだもので、女の髪の飾りとして掛けた。

なが‐ぶ【長夫】🔗🔉

なが‐ぶ長夫】 長い間つとめる夫役ぶやく。御伽草子、物くさ太郎「―をあてらるる」

広辞苑 ページ 14567