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なんと‐ほくれい【南都北嶺】🔗🔉

なんと‐ほくれい南都北嶺】 南都の諸寺と比叡山。特に興福寺と延暦寺とを指すこともある。 ⇒なん‐と【南都】

なんど‐めし【納戸飯】🔗🔉

なんど‐めし納戸飯】 客の前での食事をはばかる習慣であった江戸時代の遊女などが、納戸などで隠れてする食事。 ⇒なん‐ど【納戸】

なん‐と‐も【何とも】🔗🔉

なん‐と‐も何とも】 ①(打消の語を伴う)なにごととも。なにものとも。「―思わない」「痛くも―ない」 ②何分にも。まことに。いかにも。全く。「―申し訳ない」 ⇒なんとも‐はや【何ともはや】

なんとも‐はや【何ともはや】🔗🔉

なんとも‐はや何ともはや】 (「はや」は詠嘆を表す語)「何とも」2を強めた言い方。「―手の施しようがない」 ⇒なん‐と‐も【何とも】

なんど‐やく【納戸役】🔗🔉

なんど‐やく納戸役(→)納戸方に同じ。 ⇒なん‐ど【納戸】

なん‐と‐やら【何とやら】🔗🔉

なん‐と‐やら何とやら】 ①なんとか。どうにか。 ②なんとなく。なんだか。 ③はっきりしない物事を示したり、婉曲に言ったりする時に使う語。「泣く子と地頭には―」

なんと‐ろくしゅう【南都六宗】🔗🔉

なんと‐ろくしゅう南都六宗】 奈良時代における仏教の宗派。すなわち三論・法相ほっそう・華厳けごん・律・成実じょうじつ・倶舎くしゃの六宗。 ⇒なん‐と【南都】

なんとん‐ほくぜん【南頓北漸】🔗🔉

なんとん‐ほくぜん南頓北漸】 〔仏〕南宗なんしゅう禅と北宗ほくしゅう禅との違いを表す語。南宗は頓悟、北宗は漸悟を主とするからいう。→南宗→北宗

なん‐なく【難無く】🔗🔉

なん‐なく難無く】 困難なこともなく。たやすく。「関門を―突破する」

なん‐なら【何なら】🔗🔉

なん‐なら何なら】 (副詞的に) ①事によったら。都合次第では。東海道中膝栗毛5「―少々は銭を出しても乗るこたアいやだ」 ②お望みなら。入用なら。「―お持ち帰り下さい」 ③気にいらなければ。わるければ。浮世風呂4「大束が―此の下に小束もありやす」。「この品が―、別のもあります」 ⇒なんなら‐ちゃづけ【何なら茶漬】

広辞苑 ページ 14836