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にばん‐め【二番目】🔗🔉

にばん‐め二番目】 ①順番の第二番。 ②世話物の狂言。多くは演目中の2番目に演ずるからいう。 ⇒に‐ばん【二番】

にばんめ‐もの【二番目物】🔗🔉

にばんめ‐もの二番目物】 正式の5番立ての演能の2番目に演ぜられる能。修羅しゅら物。「敦盛」「忠度」「箙えびら」「頼政」など。 ⇒に‐ばん【二番】

にび‐いろ【鈍色】🔗🔉

にび‐いろ鈍色】 染色の名。薄墨色。濃い鼠色。昔、喪服にはこの色を用いた。にぶいろ。源氏物語若紫「―のこまやかなるが」 Munsell color system: N4

に‐びき【荷引】🔗🔉

に‐びき荷引】 生産地からその荷を持ってくること。

に‐びたし【煮浸し】🔗🔉

に‐びたし煮浸し】 鮒ふな・鮎あゆなどを焼いて、さらに醤油と味醂でやわらかく煮たもの。

にひゃくさん‐こうち【二〇三高地】‥カウ‥🔗🔉

にひゃくさん‐こうち二〇三高地‥カウ‥ ①中国遼寧省大連市にある標高203メートルの、旅順港を見下ろす山。日露戦争の激戦地。乃木大将が爾霊山にれいさんと命名。 ②女性の髪型。髷まげの根を横巻にして中央を突起させた束髪。日露戦争で二〇三高地攻略以後広く流行。二百三高地巻。田山花袋、蒲団「前に行く車上の芳子、高い二百三高地巻、白いリボン」

にひゃく‐とおか【二百十日】‥トヲ‥🔗🔉

にひゃく‐とおか二百十日‥トヲ‥ 立春から数えて210日目。9月1日ころ。ちょうど中稲なかての開花期で、台風襲来の時期にあたるから、農家では厄日として警戒する。〈[季]秋〉。→風祭かざまつり

にひゃく‐はつか【二百二十日】🔗🔉

にひゃく‐はつか二百二十日】 立春から数えて220日目。9月11日ころに当たり、二百十日と同じ意味で厄日とされる。新潟県の弥彦いやひこ神社では、この日風祭を行う。〈[季]秋〉

に‐びょうし【二拍子】‥ビヤウ‥🔗🔉

に‐びょうし二拍子‥ビヤウ‥ 音楽で、強拍が2拍目ごとに繰り返される拍子。2分の2拍子、4分の2拍子など。

ニヒリスティック【nihilistic】🔗🔉

ニヒリスティックnihilistic】 虚無的。虚無主義的。

広辞苑 ページ 15014