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にぶら・す【淬す】🔗🔉

にぶら・す淬す】 〔他四〕 (→)「にら(焠)ぐ」に同じ。太平記13「竜泉の水に―・して、三年が内に雌雄の二剣を打出せり」

にぶ‐りょうきん【二部料金】‥レウ‥🔗🔉

にぶ‐りょうきん二部料金‥レウ‥ 電話料や水道料のように、使用料を、定額部分(基本料金)と使用の量や頻度に比例した部分との合計として設定する料金。

にぶ・る【鈍る】🔗🔉

にぶ・る鈍る】 〔自五〕 動作・反応などが弱くなる。働きが弱まる。「切れ味が―・る」「頭が―・る」「感度が―・る」

に‐ぶん【二分】🔗🔉

に‐ぶん二分】 ①二つに分けること。「天下を―する」 ②春分と秋分。春分点と秋分点。分点。↔二至にし⇒にぶん‐けいせん【二分経線】 ⇒にぶん‐たんさく【二分探索】 ⇒にぶん‐ほう【二分法】

にぶん‐けいせん【二分経線】🔗🔉

にぶん‐けいせん二分経線】 春分点と秋分点とを通る時圏。 ⇒に‐ぶん【二分】

にぶん‐たんさく【二分探索】🔗🔉

にぶん‐たんさく二分探索】 コンピューターのデータ探索法の一つ。ある順序に並んだデータの中間付近の要素を調べ、目的のデータがそれより前にあるか後ろにあるかを判定し、見つかるまで探索の範囲を順次縮小していく。 ⇒に‐ぶん【二分】

にぶん‐ほう【二分法】‥ハフ🔗🔉

にぶん‐ほう二分法‥ハフ 〔論〕(dichotomy)論理的区分の方法。区分肢が二つになるような区分。区分肢は、互いに排斥し合うものでなければならない。→区分 ⇒に‐ぶん【二分】

にべ【鮸】🔗🔉

にべ】 ニベ科の海産の硬骨魚。全長約90センチメートル、背びれに切れ込みがあり、シログチに似る。背は灰青色、腹部は淡色。鰾うきぶくろを振動させて鳴く。その鰾から膠にかわを製する。南日本・中国の近海に産する。〈新撰字鏡9

にべ【鮸膠・鰾膠】🔗🔉

にべ鮸膠・鰾膠】 ①(→)「にべにかわ」に同じ。 ②(粘着力の強いところから、転じて、他人に親密感を与えること。多くは、否定表現で用いる)愛想。愛敬。世辞。浄瑠璃、双生隅田川「言葉に―も軽薄も、荒木(「あらず」を懸ける)を伐つて投げ出したり」 ⇒鮸膠もしゃしゃりも無い ⇒鮸膠も無い

広辞苑 ページ 15017