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幣振】🔗🔉

幣振】 三つ物㋑で、馬場にいて執行の順序を幣を振って示す役。 ぬし

主】🔗🔉

】 [一]〔名〕 ①土地や家などを領有し、支配する人。また一般に、ある事を主宰する人。首長。君主。古事記「おれ大国―の神となり」。古事記「意富多多泥古おおたたねこの命を以て神かむ―と為て、御諸みもろ山に意富美和おおみわの大神の前を拝いつき祭りたまひき」。「世帯―」 ②主人の尊称。(後世は尊敬の意を失う)しゅう。竹取物語「うたてある―の御許に仕うまつりて」 ③人・相手の尊称。土佐日記「仲麻呂の―」 ④所有者。持主。枕草子28「わが乗りたるは、その車の―さへにくし」。「家―」 ⑤ある行為をした人。ある事柄の中心となる人。本人。当人。「うわさの―」「落し―」「声の―」 ⑥おっと。良人。「―ある身」 ⑦山または河などに古くからすんで霊力があるといわれる動物。転じて、ある場所に長く住みついている人。沙石集7「この沼の―」。「長屋の―」 [二]〔代〕 あなた。また、女から親密な男を呼ぶ語。大鏡「―のみ年は、おのれにはこよなくまさり給へらんかし」。「―さん、お出でなさいませ」 ⇒主ある詞 ⇒主ある花 ぬ‐し

塗師】🔗🔉

塗師】 (ヌリシの促音便ヌッシの促音の表記されない形) ①漆細工・漆器製造を業とする人。ぬしや。 ②狂言。(→)「塗師平六」に同じ。 塗師 撮影:神田佳明(所蔵:山本東次郎家) ぬじ

虹】🔗🔉

】 「にじ」の古形。のじ。天武紀「大きなる―有り」 ○主ある詞ぬしあることば 名手が詠み試みたすぐれた句で、歌に詠み入れるのを禁じられたもの。詠歌一体「かやうのことばは―なれば、よむべからず」 ⇒ぬし【主】 ○主ある花ぬしあるはな きまった男のある若い女。 ⇒ぬし【主】 ぬし‐がら

主柄】🔗🔉

主柄】 その人の品位。じんぴん。栄華物語耀く藤壺「和歌は―なむをかしき」 ぬし‐ざいく

広辞苑 ページ 15161