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ぬる‐かん【微温燗】🔗🔉

ぬる‐かん微温燗】 酒の燗をやや温かい程度にすること。また、そのぬるめの燗酒。温燗。

ぬる‐たま【寝る魂】🔗🔉

ぬる‐たま寝る魂】 夢の異称。相模集「―のうちに合はせし好き事を」

ぬるで【白膠木】🔗🔉

ぬるで白膠木】 ウルシ科の落葉小高木。山地に普通。東南アジアに広く分布。高さ約6メートル。葉は3〜6対の羽状複葉で、中肋上にひれがある。秋に紅葉。8月頃、小形白色の花を多数円錐花序につけ、花後、核果を結ぶ。果実は扁平で毛があり、成熟後白粉をつけ、やや塩辛い。かちのき。ふしのき。ぬりで。ぬで。→五倍子ふし。 ぬるで ヌルデ(花) 提供:ネイチャー・プロダクション ヌルデ(実) 撮影:関戸 勇 ⇒ぬるで‐しろあぶらむし【白膠木白油虫】 ⇒ぬるで‐の‐みみふし【白膠木耳五倍子】

ぬるで‐しろあぶらむし【白膠木白油虫】🔗🔉

ぬるで‐しろあぶらむし白膠木白油虫】 カメムシ目アブラムシ科の昆虫。有翅の雌は体長約1.5ミリメートル。暗緑色の体に白い蝋物質をかぶる。ヌルデの葉に産卵、大きい虫癭、すなわち五倍子ふしを作らせる。五倍子虫ふしむし⇒ぬるで【白膠木】

ぬるで‐の‐みみふし【白膠木耳五倍子】🔗🔉

ぬるで‐の‐みみふし白膠木耳五倍子】 五倍子ふし、またフシムシのこと。ミミブシ。 ⇒ぬるで【白膠木】

ぬる‐ぬる🔗🔉

ぬる‐ぬる ①ほどけるさま。ずるずる。万葉集14「たはみづら引かば―吾を言な絶え」 ②表面にぬめりがあって滑るさま。「油で―になる」 ③(→)「のろのろ」に同じ。

ヌルハチ【奴児哈赤・弩爾哈斉】🔗🔉

ヌルハチ奴児哈赤・弩爾哈斉】 清しんの太祖。姓は愛新覚羅。中国東北部、建州女直の1首長から起こり、女直諸部を征服して汗位につき、国号を後金と称。サルフの戦に明軍を破り、遼東、さらに遼西に進出、寧遠城の攻撃で傷ついて死亡。(在位1616〜1626)(1559〜1626)

広辞苑 ページ 15183