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ねり‐うし【練牛・邌牛】🔗🔉

ねり‐うし練牛・邌牛】 そろそろと歩く牛。歩みの遅い牛。遅牛おそうし⇒練牛も淀まで ○練牛も淀までねりうしもよどまで (淀は京都南郊の地名)遅速の相違はあるが帰着するところは同一であるとのたとえ。「早牛も淀、遅牛も淀」とも。 ⇒ねり‐うし【練牛・邌牛】

ねり‐うに【煉雲丹】🔗🔉

ねり‐うに煉雲丹】 塩漬にした雲丹の生殖巣をねりつぶした食品。

ねり‐うま【練馬】🔗🔉

ねり‐うま練馬】 馬を訓練すること。また、訓練された馬。

ねり‐え【煉餌】‥ヱ🔗🔉

ねり‐え煉餌‥ヱ (→)「ねりえさ」に同じ。

ねり‐えき【練液】🔗🔉

ねり‐えき練液】 生糸の精練に使う石鹸やソーダの溶液、またはその廃液。

ねり‐えさ【煉餌】‥ヱサ🔗🔉

ねり‐えさ煉餌‥ヱサ ①糠ぬか・魚粉・菜っ葉などを水でねって作った小鳥の餌。 ②米・麦の粉やサツマイモなどを煮てねり固め、釣餌としたもの。蛹さなぎ粉・干海老・魚粉や粕・魚油などを加え用いる。ねりえ。

ねり‐お【練緒】‥ヲ🔗🔉

ねり‐お練緒‥ヲ 練糸でつくった紐。

ねり‐おしろい【練白粉・煉白粉】🔗🔉

ねり‐おしろい練白粉・煉白粉】 練って泥状に作った白粉。厚化粧・襟化粧に用いる。

ねり‐おどり【練踊・邌踊】‥ヲドリ🔗🔉

ねり‐おどり練踊・邌踊‥ヲドリ 行列をつくって踊りながら行くこと。また、その踊。

ねり‐おりもの【練織物】🔗🔉

ねり‐おりもの練織物】 生糸をアルカリ液で精練し、これを経緯たてよことして織った織物。海気・銘仙・博多織の類。↔生織物

ねり‐がい【練櫂】🔗🔉

ねり‐がい練櫂】 和船で、打櫂うちがいのある船の艫ともにつけ、舵かじの代りに用いる長く大きな櫂。

ねり‐がき【練柿】🔗🔉

ねり‐がき練柿】 ①こねりがき。拾遺和歌集物名「古へはおごれりしかどわびぬればと―ぬ(舎人が衣)も今はきつべし」 ②渋ぬきをした柿。あわし柿。〈日葡辞書〉

ねり‐かじ【練楫】‥カヂ🔗🔉

ねり‐かじ練楫‥カヂ 船尾に立てる長くて大きなかじ。

ねり‐がし【練菓子・煉菓子】‥グワ‥🔗🔉

ねり‐がし練菓子・煉菓子‥グワ‥ ねり固めて作った和生菓子。求肥ぎゅうひ・羊羹ようかん・練切ねりきりの類。練物。

広辞苑 ページ 15287