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のき‐ひらがわら【軒平瓦】‥ガハラ🔗🔉

のき‐ひらがわら軒平瓦‥ガハラ 軒先に葺く平瓦。多く唐草模様をつけるので唐草瓦とも。軒瓦。↔軒丸瓦

のぎ‐へん【ノ木偏・禾偏】🔗🔉

のぎ‐へんノ木偏・禾偏】 漢字の偏の一つ。「稲」「秋」などの偏の「禾」の称。

のき‐まるがわら【軒丸瓦】‥ガハラ🔗🔉

のき‐まるがわら軒丸瓦‥ガハラ 軒先に葺く丸瓦。古くは蓮華文が多い。後にほとんど巴ともえ文となったので巴瓦とも。鐙瓦あぶみがわら。花瓦はながわら。↔軒平瓦 軒丸瓦

のぎ‐まれすけ【乃木希典】🔗🔉

のぎ‐まれすけ乃木希典】 軍人。陸軍大将。長州藩士。日露戦争に第三軍司令官として旅順を攻略。後に学習院長。明治天皇の大葬当日、自邸で妻静子とともに殉死。(1849〜1912) 乃木希典 提供:毎日新聞社 ⇒のぎ【乃木】

のぎ‐め【芒目】🔗🔉

のぎ‐め芒目】 陶器や鉱物などの肌にある芒のような文理きめ

の‐ぎわ【野際】‥ギハ🔗🔉

の‐ぎわ野際‥ギハ 野のあたり。のべ。万代和歌集「あだち野の―の真葛もえにけり」

のき‐わり【軒割】🔗🔉

のき‐わり軒割】 戸数に応じて割り当てること。金銭の寄付などにいう。戸数割。→株割かぶわり→高割たかわり ○軒を争うのきをあらそう 軒と軒とが相接して家が建てこんでいるさまにいう。軒を並べる。軒を連ねる。方丈記「軒を争ひし人のすまひ」 ⇒のき【軒・簷・檐・宇】 ○軒を連ねるのきをつらねる (→)「軒を争う」に同じ。 ⇒のき【軒・簷・檐・宇】

の・く【仰く】🔗🔉

の・く仰く】 [一]〔他下二〕 上を向くようにする。あおむけにする。 [二]〔自四〕 上を向く。あおむけになる。

の・く【退く】🔗🔉

の・く退く】 [一]〔自五〕 ①いる場所から引きさがる。立ち去る。避けて離れる。源氏物語手習「つつみもあへず、物ぐるはしきまで、けはひ聞えぬべければ、―・きぬ」。おらが春「雀の子そこ―・けそこ―・け御馬が通る」。「借家を―・く」 ②逃げる。退却する。平家物語11「渚なぎさに百騎ばかりありける者ども、しばしもこらへず、二町ばかりざつと引いてぞ―・きにける」 ③離れて居る。間が隔たっている。平家物語11「判官叶はじとや思はれけん、長刀脇にかい挟み、御方みかたの船の二丈ばかり―・いたりけるに、ゆらりととび乗り給ひぬ」 ④その地位を離れる。しりぞく。大鏡頼忠「一条院位につかせ給ひしかば、よそ人にて、関白―・かせ給ひにき」。「会長職を―・く」 ⑤今までの関係を離れる。縁を切る。源氏物語浮舟「この宮の御具にてはいとよきあはひなりと、思ひもゆづりつべく―・く心地し給へど」。浮世草子、好色敗毒散「色里に遊ぶ人は興に乗じて女郎にあひ、興尽きて―・きたいとて、心まかせに―・かする事にあらず」 ⑥仲間・集まりなどからぬけ出る。「組合を―・く」 [二]〔他下二〕 ⇒のける(下一) ⇒退けば他人

広辞苑 ページ 15379