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はだ‐さむ・い【肌寒い】🔗🔉

はだ‐さむ・い肌寒い】 〔形〕[文]はださむ・し(ク) 肌に少し寒く感じる。源氏物語桐壺「野分たちてにはかに―・き夕暮の程」。「―・きはじめや星の別れより」(乙由)

はだ‐ざわり【肌触り】‥ザハリ🔗🔉

はだ‐ざわり肌触り‥ザハリ 肌にふれる時の感じ。「さらっとした―」

はた‐し【旗師】🔗🔉

はた‐し旗師】 投機取引をする商人。はたあきない。

はだし【跣・裸足】🔗🔉

はだし跣・裸足】 (ハダアシ(肌足)の約) ①履物をはかずに地上を歩くこと。〈新撰字鏡2〉。「―でゆく」「たび―」 ②履物・靴下などをはかない足。素足。〈[季]夏〉 ③(はだしで逃げる意から)とても及ばないこと。負けること。顔負け。好色一代女1「きのふの和布刈めかりの脇は高安たかやす―と誉め」。「玄人―」 ⇒はだし‐たび【跣足袋】 ⇒はだし‐まいり【跣参り】 ⇒跣で逃げる

はたし‐あい【果し合い】‥アヒ🔗🔉

はたし‐あい果し合い‥アヒ 決闘をすること。

はたし‐あ・う【果し合ふ】‥アフ🔗🔉

はたし‐あ・う果し合ふ‥アフ 〔他四〕 互いに恨みのある者が死を期して戦う。決闘をする。

はたし‐じょう【果し状】‥ジヤウ🔗🔉

はたし‐じょう果し状‥ジヤウ 果し合いを申し込む書状。決闘状。男色大鑑「―をしたため」

はた‐した【旗下】🔗🔉

はた‐した旗下】 旗頭はたがしらの下に直属すること。また、その人。麾下きか。はたもと。〈文明本節用集〉

はだし‐たび【跣足袋】🔗🔉

はだし‐たび跣足袋】 ①じかに土を踏むように底を厚く作った足袋。 ②(→)地下足袋じかたびに同じ。 ⇒はだし【跣・裸足】

はたし‐て【果して】🔗🔉

はたし‐て果して】 〔副〕 ①思っていたように。案の通りに。大唐西域記長寛点「王の還りたまふとき、果ハタシテとがを構ふる者有りて」。「―失敗した」 ②(疑問・仮定の語を伴って)まことに。ほんとうに。その言の通りに。「―彼の言う通りなら」「―どうなるか」 ○跣で逃げるはだしでにげる とてもかなわない意。日本永代蔵6「此の男の器用さ…文作もんさくには神楽・願斎もはだしで逃げ」 ⇒はだし【跣・裸足】

広辞苑 ページ 15810