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はつ‐も【初藻】🔗🔉

はつ‐も初藻】 その年はじめて刈る藻。内裏名所百首「神の―のみるめ刈るなり」

はつ‐も【発喪】🔗🔉

はつ‐も発喪】 喪を発すること。はっそう。

はつ‐もう【発毛】🔗🔉

はつ‐もう発毛】 毛が生えること。「―剤」

はつ‐もうで【初詣で】‥マウデ🔗🔉

はつ‐もうで初詣で‥マウデ 新年にはじめて社寺へお参りすること。はつまいり。〈[季]新年〉

はつ‐もとゆい【初元結】‥ユヒ🔗🔉

はつ‐もとゆい初元結‥ユヒ 元服の時に、初めて髪のもとどりを結うこと。また、髪を結ぶための紫の組紐。源氏物語桐壺「いときなき―に長き世を契る心は結びこめつや」

はつ‐もの【初物】🔗🔉

はつ‐もの初物】 ①その季節に初めて出来た穀物・野菜・果実など。「―を供える」 ②その年に初めて食べるもの。 ③まだだれも手をつけてないもの。 ⇒はつもの‐ぐい【初物食い】 ⇒初物七十五日

はつもの‐ぐい【初物食い】‥グヒ🔗🔉

はつもの‐ぐい初物食い‥グヒ ①初物を好んで食べること。また、その人。 ②転じて、処女ばかりをねらう漁色家。 ⇒はつ‐もの【初物】 ○初物七十五日はつものしちじゅうごにち 初物を食えば、75日生きのびるという意。 ⇒はつ‐もの【初物】

はつ‐もみじ【初紅葉】‥モミヂ🔗🔉

はつ‐もみじ初紅葉‥モミヂ (古くはハツモミチ) ①秋になり初めて色づいた紅葉。〈[季]秋〉。伊勢物語「かへでの―をひろはせて」 ②襲かさねの色目。表は萌葱もえぎ、裏は薄萌葱。 ⇒はつもみじ‐ば【初紅葉】

はつもみじ‐ば【初紅葉】‥モミヂ‥🔗🔉

はつもみじ‐ば初紅葉‥モミヂ‥ (→)「はつもみじ」1に同じ。万葉集8「秋山の始黄葉はつもみちばに似てこそありけれ」 ⇒はつ‐もみじ【初紅葉】

はつ‐もん【発問】🔗🔉

はつ‐もん発問】 問いを発すること。

はつ‐やく【初役】🔗🔉

はつ‐やく初役】 ①初めてする役。 ②俳優が初めて演じる役。

はつ‐やくし【初薬師】🔗🔉

はつ‐やくし初薬師】 正月8日の、その年最初の薬師如来の縁日。また、それに詣でること。〈[季]新年〉

広辞苑 ページ 15925