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はん‐ぴ【半臂】🔗🔉

はん‐ぴ半臂】 朝服の袍ほうや襖あおの下に着る袖幅の狭い胴着。裾に襴らんをつける。平安時代以降、束帯の時、袍と下襲したがさねとの間に着る袖無しの胴着。舞楽装束のものは狭い袖をつける。腰を小紐で結び、忘緒わすれおを垂らす。 半臂 ⇒はんぴ‐の‐お【半臂の緒】 ⇒はんぴ‐の‐く【半臂の句】

バンビ【Bambi ドイツ】🔗🔉

バンビBambi ドイツ】 オーストリアの作家ザルテン(Felix Salten1869〜1945)の児童文学作品。子鹿のバンビの成長を描く。ディズニーの映画化で知られる。

ばんぴ‐ぎょるい【板皮魚類】🔗🔉

ばんぴ‐ぎょるい板皮魚類】 (placoderms)顎を持つ原始的な魚類の一群。軟骨魚類の祖先に近縁。頭部と胸部が皮骨からなる外骨格に覆われる。本来の歯はなく、代りに鉈なた状の骨を用いる。デボン紀の初期に現れ、同紀末までに絶滅。

はんびさし‐の‐くるま【半庇の車】🔗🔉

はんびさし‐の‐くるま半庇の車】 牛車ぎっしゃの一種。物見の上に庇のあるもの。網代庇車あじろびさしのくるまの類。太上天皇・親王の乗用。 半庇の車

はん‐びたい【半額】‥ビタヒ🔗🔉

はん‐びたい半額‥ビタヒ (→)半透額はんすきびたいに同じ。

はん‐びつ【半櫃】🔗🔉

はん‐びつ半櫃】 長櫃の半分の大きさに作られた櫃。

はんぴ‐の‐お【半臂の緒】‥ヲ🔗🔉

はんぴ‐の‐お半臂の緒‥ヲ (→)忘緒わすれおに同じ。枕草子107「―ひねりはじむる」 ⇒はん‐ぴ【半臂】

はんぴ‐の‐く【半臂の句】🔗🔉

はんぴ‐の‐く半臂の句】 (歌学用語)第3句に枕詞や休め言葉を置いた句。さゝめごと「歌には曲を二所にいはじとて、おほく序の言葉休めたる言葉を置くものなり、これを―といへり」 ⇒はん‐ぴ【半臂】

はん‐ぴゃく【凡百】🔗🔉

はん‐ぴゃく凡百(→)「ぼんぴゃく」に同じ。

はん‐ぴょう【班彪】‥ペウ🔗🔉

はん‐ぴょう班彪‥ペウ 後漢の歴史家。光武帝の時、「史記」の後を承けて前漢の歴史編纂を企て、数十編を作ったのみで没。その子班固・班昭が「漢書」を完成。(3〜54)

広辞苑 ページ 16288