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あか‐みそ【赤味噌】🔗🔉

あか‐みそ赤味噌】 赤褐色に仕上げた味噌。辛口と甘口とがある。田舎味噌・仙台味噌・江戸味噌の類。

あかみ‐ばし・る【赤み走る】🔗🔉

あかみ‐ばし・る赤み走る】 〔自四〕 赤みがさす。赤くなる。好色一代女6「上髭うわひげありて―・り、天窓あたまはきんかなる人」 ⇒あか‐み【赤み】

あかみみ‐がめ【赤耳亀】🔗🔉

あかみみ‐がめ赤耳亀】 カメの一種。北アメリカ原産。側頭部に赤い斑紋があるのでこの名がある。子ガメはミドリガメと呼ばれ、ペットとして輸入。その逃げ出したものが成長し、全国の川や池に定着。 アカミミガメ 撮影:関戸 勇

あか・む【赤む】🔗🔉

あか・む赤む】 [一]〔自四〕 赤くなる。赤みがつく。枕草子3「顔少し―・みてゐたるこそをかしけれ」 [二]〔他下二〕 ⇒あかめる(下一)

あが・む【崇む】🔗🔉

あが・む崇む】 〔他下二〕 ⇒あがめる(下一)

あか‐むけ【赤剥け】🔗🔉

あか‐むけ赤剥け】 皮膚が赤くすりむけること。また、その赤はだ。

あか‐むし【赤虫】🔗🔉

あか‐むし赤虫】 ①ビクイソメ科の大形の多毛類。体長0.6〜1メートル。環節数は600〜800に達し、濃い橙紅色。本州南部沿岸の砂泥中にすみ、マダイの釣餌に好適。 ②ツツガムシの別称。 ③「あかぼうふら」の別称。

あか‐むつ【赤鯥】🔗🔉

あか‐むつ赤鯥】 ①スズキ科の海産の硬骨魚。暖海の深部にすむ。食用。のどぐろ。 アカムツ 提供:東京動物園協会 ②コイ科の淡水魚カワムツの生殖期の雄。

あか‐むらさき【赤紫】🔗🔉

あか‐むらさき赤紫】 赤みをおびた紫色。源氏物語絵合「―の表紙、紫檀の軸」 Munsell color system: 5RP4.5/12

あか‐め【赤女】🔗🔉

あか‐め赤女】 赤い色の鯛。神代紀「―は赤鯛なり」

あか‐め【赤目】🔗🔉

あか‐め赤目】 ①疲れ・病気や緊張などのため、眼の結膜が充血して赤く見えるもの。また、興奮して血筋の張った目。 ②白子しろこなどの眼。虹彩が赤いもの。虹彩や眼底の色素の欠乏により、眼底の血管が透けて見えるのによる。 ③⇒あかんべ。 ④〔動〕 ㋐アカメ科の汽水魚。四国南部と九州東南部の大河に遡ることもある。瞳孔が赤く見える場合が多い。 ㋑ヒガイ(鰉)の方言。 ㋒メナダ(赤目魚)の方言。 ⇒あかめ‐げんしょう【赤目現象】 ⇒あかめ‐ふぐ【赤目河豚】

広辞苑 ページ 165