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びた‐ひらなか【鐚ひらなか】🔗⭐🔉
びた‐ひらなか【鐚ひらなか】
(「ひらなか」は半銭の意)(→)鐚一文びたいちもんに同じ。浄瑠璃、博多小女郎波枕「京大坂では―我が物でわがままならず」
ひた‐ぶり【直降り】🔗⭐🔉
ひた‐ぶり【直降り】
つづけざまに降ること。降りに降ること。
ひた‐ぶる【頓・一向】🔗⭐🔉
ひた‐ぶる【頓・一向】
〔副〕
①一途なさま。もっぱら。ひたすら。むやみ。すっかり。伊勢物語「―に君が方にぞよると鳴くなる」
②向う見ずなさま。乱暴なさま。源氏物語玉鬘「海賊の―ならむ」
⇒ひたぶる‐ごころ【一向心】
ひたぶる‐ごころ【一向心】🔗⭐🔉
ひたぶる‐ごころ【一向心】
ひたすらな心。一筋に思いつめた心。狭衣物語1「―もいできて」
⇒ひた‐ぶる【頓・一向】
ひだ‐へんせいたい【飛騨変成帯】🔗⭐🔉
ひだ‐へんせいたい【飛騨変成帯】
飛騨地方から西方の隠岐島にのびて分布する低圧型の広域変成帯。片麻岩・角閃岩・結晶質石灰岩などを含む。先カンブリア時代後期から中生代前半にかけて何回かの変成作用を受けて形成された。→変成帯(図)
ひ‐だま【火玉】🔗⭐🔉
ひ‐だま【火玉】
①球の形をして空中を飛び行くもの。また、そのような怪火。ひのたま。
②キセルの火皿の、タバコの火のかたまり。
ひだまい‐の‐ふだ【日給の簡】‥ダマヒ‥🔗⭐🔉
ひだまい‐の‐ふだ【日給の簡】‥ダマヒ‥
⇒にっきゅうのふだ。宇津保物語初秋「―に内侍のかみになす由書かせ給ひて」
ひ‐だまり【日溜り】🔗⭐🔉
ひ‐だまり【日溜り】
日光のよくさして暖かい場所。
ひた‐み【直身】🔗⭐🔉
ひた‐み【直身】
からだじゅう。全身。総身。
ひた‐みち【直路】🔗⭐🔉
ひた‐みち【直路】
①ひとすじ。一本。和泉式部集「ただ―の烟とや見し」
②ひたすらなさま。いちず。源氏物語賢木「よろづのあはれを思し捨てて―に出で立ち給ふ」
ビタミン【Vitamin ドイツ・vitamin イギリス】🔗⭐🔉
ビタミン【Vitamin ドイツ・vitamin イギリス】
(生命の意のラテン語vitaにamineを加えた語。フンクの命名)動物体の主栄養素(蛋白・脂質・糖質・無機塩類・水)のほかに、動物の栄養を保ち成長を遂げさせるに不可欠の微量の有機物の総称。動物が自分の体の中で生合成できないため、植物や細菌が合成したものを直接または間接に摂取しなければならない。15種ほどが知られているが、動物の種類によって必要とするビタミンの種類や量は異なる。水溶性ビタミン(B複合体・C・L・Pなどで、補酵素として働く)と脂溶性ビタミン(A・D・E・K)とに分ける。
⇒ビタミン‐イー【ビタミンE】
⇒ビタミン‐エー【ビタミンA】
⇒ビタミン‐エッチ【ビタミンH】
⇒ビタミン‐エム【ビタミンM】
⇒ビタミン‐エル【ビタミンL】
⇒ビタミン‐ケー【ビタミンK】
⇒ビタミン‐けつぼう‐しょう【ビタミン欠乏症】
⇒ビタミン‐シー【ビタミンC】
⇒ビタミン‐ディー【ビタミンD】
⇒ビタミン‐ピー【ビタミンP】
⇒ビタミン‐ビー‐いち【ビタミンB1】
⇒ビタミン‐ビー‐じゅうに【ビタミンB12】
⇒ビタミン‐ビー‐に【ビタミンB2】
⇒ビタミン‐ビー‐ふくごうたい【ビタミンB複合体】
⇒ビタミン‐ビー‐ろく【ビタミンB6】
広辞苑 ページ 16529。