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びてき‐かんじょう【美的感情】‥ジヤウ🔗🔉

びてき‐かんじょう美的感情‥ジヤウ 美意識における感情。 ⇒び‐てき【美的】

びてき‐はんちゅう【美的範疇】‥チウ🔗🔉

びてき‐はんちゅう美的範疇‥チウ 本来的には一つである美を、いくつかの特殊的類型(崇高・優美・悲壮・滑稽など)に分けた概念。幽玄・わび・さび等もこれに数えることができる。 ⇒び‐てき【美的】

ひて‐つ【一つ】🔗🔉

ひて‐つ一つ】 ヒトツの訛。枕草子195「―車にといひし人もありき」

ひてつ‐きんぞく【非鉄金属】🔗🔉

ひてつ‐きんぞく非鉄金属】 鉄以外の金属の総称。銅・鉛・亜鉛・錫・アルミニウム・ニッケル・白金・アンチモンなど。

ひで‐ばち【ひで鉢】🔗🔉

ひで‐ばちひで鉢】 (関東地方で)ひでを焚く石製の鉢。

ひ‐でり【日照り・旱】🔗🔉

ひ‐でり日照り・旱】 ①日が照ること。長いあいだ雨が降らずに水が涸れること。かんばつ。〈[季]夏〉。南海寄帰内法伝平安後期点「赫熱ヒテリするときは則ち実に涼を招きつべし」。方丈記「或は春・夏―、或は秋、大風・洪水など、よからぬ事どもうち続きて」 ②転じて、あるべき物の不足すること。また、金銭のないこと。「女―」 ⇒ひでり‐あめ【日照り雨】 ⇒ひでり‐ぐも【日照り雲】 ⇒ひでり‐なます【旱膾】

ひでり‐あめ【日照り雨】🔗🔉

ひでり‐あめ日照り雨】 日光がさしているのに降る雨。狐の嫁入りがあるという。そばえ。天気雨。夫木和歌抄19「夏深き末の原野に―ふる」 ⇒ひ‐でり【日照り・旱】

ひでり‐ぐも【日照り雲】🔗🔉

ひでり‐ぐも日照り雲】 日没の頃、夕焼のように美しく紅色に染まった巴ともえの形の雲。天候が定まるしるしという。 ⇒ひ‐でり【日照り・旱】

ひでり‐なます【旱膾】🔗🔉

ひでり‐なます旱膾】 魚の切り身に大根や里芋の茎などを笹掻きにしたものを加えたなます。ささがきなます。ささぶきなます。 ⇒ひ‐でり【日照り・旱】

ひ‐で・る【日照る】🔗🔉

ひ‐で・る日照る】 〔自四〕 ①日光が照りかがやく。日がよくさす。古事記「朝日の―・る宮」 ②(「旱る」とも書く)長い間雨の降らないことがつづく。ひでりとなる。皇極紀「是の月に大きに―・る」

広辞苑 ページ 16577