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ひと‐おめ【人怖め】🔗⭐🔉
ひと‐おめ【人怖め】
(→)「ひとおじ」に同じ。
ひと‐おもい【一思い】‥オモヒ🔗⭐🔉
ひと‐おもい【一思い】‥オモヒ
たった一度の苦しい思い。浄瑠璃、心中天の網島「刃やいばで死ぬるは―」
⇒ひとおもい‐に【一思いに】
ひとおもい‐に【一思いに】‥オモヒ‥🔗⭐🔉
ひとおもい‐に【一思いに】‥オモヒ‥
〔副〕
きっぱりと一気にするさま。思いきって。断然。「いっそ―死にたい」
⇒ひと‐おもい【一思い】
ひと‐おれ【一折れ】‥ヲレ🔗⭐🔉
ひと‐おれ【一折れ】‥ヲレ
舞・曲などの一区切り。ひとさし。ひとふし。源氏物語花宴「―けしきばかり舞ひ給へるに」
ひと‐か【人香】🔗⭐🔉
ひと‐か【人香】
人のうつり香。人のにおい。源氏物語空蝉「いとなつかしき―にしめるを」
ひと‐かい【人買い】‥カヒ🔗⭐🔉
ひと‐かい【人買い】‥カヒ
人身売買。また、それを業とする者。人うり。ひとあきない。
⇒ひとかい‐ぶね【人買い船】
ひと‐がい【人詮・人甲斐】‥ガヒ🔗⭐🔉
ひと‐がい【人詮・人甲斐】‥ガヒ
人に生まれたかい。謡曲、烏帽子折「身のなる果ての牛若丸、―もなき今の身を」
○人が好いひとがいい
①人柄が良い。気立てが良い。
②お人よしである。森鴎外、雁「お前が人が好いもんだから、人に焚き附けられたのだ」
⇒ひと【人】
ひとかい‐ぶね【人買い船】‥カヒ‥🔗⭐🔉
ひとかい‐ぶね【人買い船】‥カヒ‥
人買いが人を運ぶのに用いた船。閑吟集「―は沖をこぐ」
⇒ひと‐かい【人買い】
ひと‐がえし【人返し】‥ガヘシ🔗⭐🔉
ひと‐がえし【人返し】‥ガヘシ
①領主や主人が他領・他所へ逃亡した領民や家来を現在の領主や主人に交渉して召し返したこと。
②江戸時代、江戸・京・大坂など都市へ集中した農民を帰郷させたこと。旧里帰農。「―令」
ひと‐かえり【一返り】‥カヘリ🔗⭐🔉
ひと‐かえり【一返り】‥カヘリ
動作の手順を一通りふむこと。一回。一度。源氏物語若菜下「ただ―舞ひて入りぬるは」
広辞苑 ページ 16588。