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ひら‐せ【平瀬】🔗🔉

ひら‐せ平瀬】 広々として波の静かな川の瀬。万葉集14「―にも紐解くものか」

ひら‐ぜめ【平攻め】🔗🔉

ひら‐ぜめ平攻め】 平押しに押して攻めること。一気に攻めること。ひらがかり。平家物語11「いくさはただ―に攻めて勝つたるぞ心地はよき」

ひら‐そう【平僧】🔗🔉

ひら‐そう平僧】 位のない普通の僧。へいそう。政談4「紫衣は何れも―にて、衣の色を御免ありといふ迄の事なり」

ひら‐ぞうがん【平象嵌】‥ザウ‥🔗🔉

ひら‐ぞうがん平象嵌‥ザウ‥ 地金じがねを平面的に彫り下げて、板状の金属をはめこんで模様を表す技法。表面は平らに仕上げる。

ひら‐ぞこ【平底】🔗🔉

ひら‐ぞこ平底】 器などの底面の平たいこと。

ひら‐そで【平袖】🔗🔉

ひら‐そで平袖(→)「ひろそで」2に同じ。

ひら‐た【平田】🔗🔉

ひら‐た平田】 ①平坦な田地。 ②平田舟の略。 ⇒ひらた‐ぶね【平田舟・艜船】

ひらた【平田】🔗🔉

ひらた平田】 島根県出雲市北部の地名。木綿取引の市場町として発展した。

ひらた‐あつたね【平田篤胤】🔗🔉

ひらた‐あつたね平田篤胤】 江戸後期の国学者。国学の四大人の一人。はじめ大和田氏。号、気吹舎いぶきのや・真菅乃屋ますがのや。秋田の人。本居宣長没後の門人として古道の学に志し、復古神道を体系化。草莽そうもうの国学として尊王運動に影響大。著「古史徴」「古道大意」「霊能真柱たまのみはしら」など。(1776〜1843) ⇒ひらた【平田】

ひらた‐あぶ【扁虻】🔗🔉

ひらた‐あぶ扁虻】 ハエ目ハナアブ科の昆虫のうち、腹部が扁平なものの総称。多くは黒い体に黄色の斑紋がある。幼虫の時代にアブラムシを食物とするものが多く、成虫は花によく集まる。 ヒラタアブ 撮影:海野和男

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