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ひら‐つ・く🔗🔉

ひら‐つ・く 〔自五〕 ①ひらひらする。 ②ひりひりと痛む。

びら‐つ・く🔗🔉

びら‐つ・く 〔自五〕 ①びらびらする。 ②絶えずこきざみに動く。

ひら‐づくり【平作り】🔗🔉

ひら‐づくり平作り】 ①耕地を平らにならし、畝うねを作らずに作物を栽培する法。 ②(「平造り」と書く)刀身の棟から刃先までに鎬しのぎ・横手がなく、平らな造りの刀または短刀。板造り。日葡辞書「ヒラヅクリノカタナ」 ③刺身の作り方の一種。魚のさくに包丁を垂直に下ろしながら引き切りにする。

ひら‐づけ【平付け・平着け】🔗🔉

ひら‐づけ平付け・平着け】 乗物をある物にぴったりと接してつけること。じかづけ。平家物語11「船―に着け」

ひらった・い【平ったい】🔗🔉

ひらった・い平ったい】 〔形〕 ヒラタイの促音化。洒落本、辰巳婦言「かうかういふ理屈の狂言でごぜえすと嵐が立たてをする様に―・くあらはせろ」

ひら‐づつみ【平包】🔗🔉

ひら‐づつみ平包】 ①袋包に対して、袱紗ふくさ・風呂敷などをいう。 ②麻布の敷布のようなもので、寝床を包むのに用いるもの。〈日葡辞書〉

ひら‐つぼ【平坪】🔗🔉

ひら‐つぼ平坪】 6尺四方の面積。↔立坪。→坪

ひら‐づみ【平積み】🔗🔉

ひら‐づみ平積み】 小売書店で、書籍の平ひらの部分が見えるように積み並べること。

ひら‐づめ【平詰】🔗🔉

ひら‐づめ平詰】 常につめていること。常当直。じょうづめ。ながづかえ。

ひら‐づめ【扁爪・平爪】🔗🔉

ひら‐づめ扁爪・平爪】 鉤爪かぎづめに対して、爪板がほとんど湾曲していない爪をいう。霊長類に見られる。

ひら‐づら【平面】🔗🔉

ひら‐づら平面】 幅が広く、ひらたい顔。

ひら‐て【平手】🔗🔉

ひら‐て平手】 ①平らに開いた手。「―打ち」 ②将棋で、駒落ちでない、双方が互角の手合てあい。対馬たいま

ひらて【平手】🔗🔉

ひらて平手】 姓氏の一つ。 ⇒ひらて‐まさひで【平手政秀】

ひら‐て【開手】🔗🔉

ひら‐て開手】 かしわで。皇大神宮年中行事「―両端」

ひら‐で【枚手・葉手・葉盤】🔗🔉

ひら‐で枚手・葉手・葉盤】 数枚の柏かしわの葉を、細い竹釘で刺し止め、盤のようにした器。後世ではその形の土器かわらけをいい、木製・陶製もある。神饌の祭祀具として使用。ひらすき。古事記「箸と―とを多さわに作りて」

広辞苑 ページ 16823