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ひら‐めか・す【平めかす】🔗🔉

ひら‐めか・す平めかす】 〔他四〕 ひらたくする。ひらめる。能因本枕草子硯きたなげに「墨の片つ方にしどけなくすり―・し」

ひら‐めか・す【閃かす】🔗🔉

ひら‐めか・す閃かす】 〔他五〕 ①ひらひらとひるがえす。日葡辞書「ワウギ(扇)ヲヒラメカス」 ②瞬間的に光らせる。刀など、ひらめくものをふりまわす。今昔物語集27「大刀を―・して走りかからせ給ひつる時に」 ③能力・知識などをちょっと見せる。鋭さを示す。「才知を―・す」

ひら‐めき【閃き】🔗🔉

ひら‐めき閃き】 ①瞬間的な鋭い光。閃光せんこう。「白刃はくじんの―」 ②鋭敏な頭の働き。すぐれた思い付きや直感。「機知の―」

ひらめ‐きん【平目筋・比目魚筋】🔗🔉

ひらめ‐きん平目筋・比目魚筋】 下腿かたいの内側にある筋肉の一つ。脛骨けいこつと腓骨ひこつの後面から起こって腓腹筋と共に下腿三頭筋をつくり、下方はアキレス腱けんに連なる。ヒラメ筋。→筋肉(図)⇒ひら‐め【平目】

ひら‐め・く【閃く】🔗🔉

ひら‐め・く閃く】 〔自五〕 ①瞬間的に光る。きらめく。「稲妻が―・く」 ②旗・紙などがひらひらとする。また、火などがめらめらと燃えあがる。「旗が―・く」 ③思いつきなどが瞬間的に頭に浮かぶ。「アイディアが―・く」

ひらめ‐ふん【平目粉】🔗🔉

ひらめ‐ふん平目粉】 蒔絵粉の一種。金や銀の鑢粉やすりふんを薄く平らに延ばし、大きさを篩ふるい分けたもの。 ⇒ひら‐め【平目】

ひら・める【平める】🔗🔉

ひら・める平める】 〔他下一〕[文]ひら・む(下二) ひらたくする。

ひら‐もじ【平文字】🔗🔉

ひら‐もじ平文字(→)「ひらじ」に同じ。

ひら‐もとゆい【平元結】‥ユヒ🔗🔉

ひら‐もとゆい平元結‥ユヒ 丈長たけなが紙を普通の元結より幅広に切って、平らにたたんだ元結。中ちゅう元結。

広辞苑 ページ 16831