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ひろがり【広がり・拡がり】🔗🔉

ひろがり広がり・拡がり】 ひろがること。また、その程度。

ひろが・る【広がる・拡がる】🔗🔉

ひろが・る広がる・拡がる】 〔自五〕 ①幅・面積・空間が大きくなる。ひろくなる。増して広い場所を占める。「道が―・る」「火事が―・る」「眼前に大海原が―・る」 ②事物の行き渡る範囲が大きくなる。「うわさが―・る」 ③規模が大きくなる。「事業が―・る」

ピロカルピン【pilocarpine】🔗🔉

ピロカルピンpilocarpine】 ミカン科の植物ヤボランジ(属名ピロカルプス)の葉に含まれるアルカロイド。副交感神経興奮作用があり、発汗剤または縮瞳薬として用いる。

ピロガロール【pyrogallol】🔗🔉

ピロガロールpyrogallol】 分子式CH(OH) 3価フェノールの一つ。1、2、3‐トリヒドロキシベンゼン没食子酸もっしょくしさんを加熱して得られる無色板状結晶。そのアルカリ性水溶液は空気中の酸素を吸収するのでガス分析に用い、還元性が強いので写真の現像薬とする。焦性没食子酸。

ひろき【従】🔗🔉

ひろき】 〔接頭〕 ⇒ひろい。↔正おおき

ひろき‐もちい【広き餅】‥モチヒ🔗🔉

ひろき‐もちい広き餅‥モチヒ 広くのばした餅。今の「のしもち」の類。枕草子87「くだもの、―などをものに入れて」

ひ‐ろく【秘録】🔗🔉

ひ‐ろく秘録】 秘密にされている記録。

ひろ・ぐ【広ぐ・拡ぐ】🔗🔉

ひろ・ぐ広ぐ・拡ぐ】 [一]〔自四〕 ①ひろがる。平治物語「左右の手足をもつて竿を―・がせ」。大同類聚方「肺ふくしは胸上に―・ぎあり」 ②他人の行為をののしっていう語。しやがる。浄瑠璃、女殺油地獄「よい年をして馬鹿―・ぐな」 [二]〔他下二〕 ⇒ひろげる(下一)

び‐ろく【美禄】🔗🔉

び‐ろく美禄】 ①手厚い俸禄。 ②[漢書食貨志下「酒は天の美禄なり」]酒の異称。

び‐ろく【微禄】🔗🔉

び‐ろく微禄】 ①少ない俸禄。小禄。薄給。「―を食む」 ②給禄の減ずること。おちぶれること。零落。

広辞苑 ページ 16860