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ひん‐かく【賓格】🔗🔉

ひん‐かく賓格】 (文法用語) ①形式的な内容の述格に対し、その内容の補充に使われる語の格。「書きはすれど」の「書き」の類。 ②(→)目的格に同じ。

びん‐かけ【瓶掛】🔗🔉

びん‐かけ瓶掛】 ①茶道具の一種。椀形の小形の風炉で、釜のかわりに鉄瓶をかけるもの。 ②煎茶道で涼炉にかける急須。

ひんがし【東】🔗🔉

ひんがし】 (ヒムカシの音便)(→)「ひがし」に同じ。宇津保物語俊蔭「これより―に」 ⇒ひんがし‐おもて【東面】

ひんがし‐おもて【東面】🔗🔉

ひんがし‐おもて東面】 東に向かう方向。東側。 ⇒ひんがし【東】

びん‐がた【紅型】🔗🔉

びん‐がた紅型】 沖縄で産する文様染。1枚の型紙を用いて多彩な文様を染め分ける。

びん‐かつ【敏活】‥クワツ🔗🔉

びん‐かつ敏活‥クワツ すばしこく、りこうなこと。

びんが‐の‐こえ【頻伽の声】‥コヱ🔗🔉

びんが‐の‐こえ頻伽の声‥コヱ 迦陵かりょう頻伽の鳴く声。美しい声の形容。 ⇒びんが【頻伽】 ○ピンからキリまで ①始めから終りまで。 ②最上等のものから最下等のものまで。 →キリ ⇒ピン

ひんがら‐め【ひんがら目】🔗🔉

ひんがら‐めひんがら目】 (ヒガラメ(僻眼)の撥音化)ひが目。やぶにらみ。

ひん‐かん【貧寒】🔗🔉

ひん‐かん貧寒】 まずしく、さむざむとしていること。「―とした部屋」

びん‐かん【敏感】🔗🔉

びん‐かん敏感】 感覚の鋭敏なこと。わずかの変化でもすぐ感じとること。夏目漱石、道草「健三の神経は此声に対して普通の人以上の―を有つてゐた」。「―に反応する」↔鈍感

ひん‐ぎ【稟議】🔗🔉

ひん‐ぎ稟議⇒りんぎ

びん‐ぎ【便宜】🔗🔉

びん‐ぎ便宜】 ①都合のよいこと。また、都合のよい時。好機会。べんぎ。建礼門院右京大夫集「人の為は―に心しらひありなどして」 ②たより。おとずれ。音信。浄瑠璃、曾根崎「時貸しに貸したるが三日四日に―せず」 ⇒びんぎ‐しょ【便宜所】

びんぎ‐しょ【便宜所】🔗🔉

びんぎ‐しょ便宜所(→)鬢所びんしょに同じ。 ⇒びん‐ぎ【便宜】

広辞苑 ページ 16877