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ふ‐きょう【不興】🔗🔉

ふ‐きょう不興】 (ブキョウとも) ①おもしろくないこと。興のわかないこと。無興ぶきょう。「―をかこつ」 ②主君・長上などの機嫌をそこなうこと。勘気を受けること。無興。椿説弓張月前編「久しく父為義が―を得て豊後のかたに身を寓せし」。「―を蒙こうむる」「―を買う」 ⇒ふきょう‐がお【不興顔】

ふ‐きょう【布教】‥ケウ🔗🔉

ふ‐きょう布教‥ケウ 宗教をひろめること。 ⇒ふきょう‐し【布教師】

ふ‐きょう【払暁】‥ケウ🔗🔉

ふ‐きょう払暁‥ケウ ⇒ふつぎょう。天草本伊曾保物語「二にんの下女を使はれたが、―にそれらを起いて働かするために」

ふ‐きょう【富強】‥キヤウ🔗🔉

ふ‐きょう富強‥キヤウ ①富んで強いこと。ふうきょう。「―を誇る大国」 ②富国強兵の略。

ふ‐ぎょう【俯仰】‥ギヤウ🔗🔉

ふ‐ぎょう俯仰‥ギヤウ ①下を向くことと上をあおぐこと。 ②転じて、起居動作。 ⇒俯仰天地に愧じず

ぶ‐きょう【不興・無興】🔗🔉

ぶ‐きょう不興・無興(→)不興ふきょうに同じ。源平盛衰記24「南都にて叡覧ありしには無下に劣りて、―にぞ思し召されける」

ぶ‐きよう【不器用・無器用】🔗🔉

ぶ‐きよう不器用・無器用】 ①物を上手に仕上げる技術のないこと。わざのつたないこと。ぶきちょう。ぶきっちょう。浮世物語「芸能の方は殊の外に―なり」。「―で裁縫が苦手だ」 ②事態への対処が下手なこと。要領が悪いこと。「世渡りが―だ」 ③道義にそむくこと。卑劣なこと。浄瑠璃、国性爺後日合戦「女の道を背いた―な魂」

ぶ‐ぎょう【奉行】‥ギヤウ🔗🔉

ぶ‐ぎょう奉行‥ギヤウ ①上命を奉じて公事・行事を執行すること。また、その担当者。徒然草「庭の儀を―する人」 ②武家の職名。政務を分掌して一部局を担当する者。鎌倉・室町時代では評定衆・引付衆の称、安土桃山時代では大老の下の参政の職、江戸時代では勘定奉行・寺社奉行・町奉行など。 ③宮中歌会始で、その事務を担当する人。 ⇒ぶぎょう‐しょ【奉行所】 ⇒ぶぎょう‐にん【奉行人】

広辞苑 ページ 17050