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うきよ‐たたき【浮世叩き】🔗🔉

うきよ‐たたき浮世叩き】 俗謡の一つ。もと胸叩きから起こったもの。編笠をかぶり、扇で拍子を取り、唄を歌いながら門付かどづけなどをする。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐だんご【浮世団子】🔗🔉

うきよ‐だんご浮世団子】 江戸日本橋浮世小路の浮世屋平助の売り出した団子。江戸名物。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐ぢゃや【浮世茶屋】🔗🔉

うきよ‐ぢゃや浮世茶屋】 遊女を抱えておく茶屋。いろぢゃや。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよづかひよくのいなずま【浮世柄比翼稲妻】‥ヅマ🔗🔉

うきよづかひよくのいなずま浮世柄比翼稲妻‥ヅマ 歌舞伎脚本。4世鶴屋南北作の世話物。1823年(文政6)江戸市村座初演。不破名古屋の鞘当に幡随院長兵衛・白井権八・小紫をからめた筋。「鞘当」「鈴ヶ森」と通称される場が有名。

うきよ‐でら【浮世寺】🔗🔉

うきよ‐でら浮世寺】 なまぐさ坊主のいる寺。好色一代女2「―のをかしさ」 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐どこ【浮世床】🔗🔉

うきよ‐どこ浮世床】 江戸時代、男の髪を結うのを業とした店。繁昌して、当世の人がよく集まる店の意。(書名別項) ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよどこ【浮世床】🔗🔉

うきよどこ浮世床】 滑稽本。式亭三馬作。3編8冊。第3編は滝亭鯉丈りゅうていりじょう作。1813〜23年(文化10〜文政6)刊。髪結床に集まる客の種々相を滑稽に写す。 →文献資料[浮世床]

うきよ‐にんぎょう【浮世人形】‥ギヤウ🔗🔉

うきよ‐にんぎょう浮世人形‥ギヤウ 元禄期に流行した、若衆や女の風俗をあらわした人形。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよのありさま【浮世の有様】🔗🔉

うきよのありさま浮世の有様】 見聞記。13巻17冊。著者未詳。1806年(文化3)から46年(弘化3)までの京坂を中心とした世相を記す。大塩の乱、天保の改革、おかげ参りに関する記述がくわしい。

広辞苑 ページ 1709