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ふくろ‐つぎ【袋接ぎ】🔗🔉

ふくろ‐つぎ袋接ぎ】 接木法の一つ。台木の皮部と木質部との中間に箆へらを入れて穴をあけ、これに接穂つぎほを挿入し固定する方法。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐づの【袋角】🔗🔉

ふくろ‐づの袋角】 (形が袋に似ているから)シカ科の動物の角で、毎年春に脱落後の再生中の時期のものを指す。骨の芯が裸出せず、皮膚をかぶって柔らかな状態の角。鹿茸ろくじょう。〈[季]夏〉 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐ど【袋戸】🔗🔉

ふくろ‐ど袋戸】 袋棚のふすま戸。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐どこ【袋床】🔗🔉

ふくろ‐どこ袋床】 床の間の前面の左右いずれかに小壁を造ったもの。小壁に下地窓をあけるのが普通。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐とじ【袋綴じ】‥トヂ🔗🔉

ふくろ‐とじ袋綴じ‥トヂ 書物の綴じ方の一つ。文字を記した面を外側にして紙を1枚ずつ中央から二つに折り、幾枚かを重ね、折り目でない方を糸・こよりなどで下綴じする。前後に表紙を添え、明朝綴じ・康綴じなどに綴じる。普通の和装本はこの装丁が多い。漢籍では線装本という。袋草子。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐とだな【袋戸棚】🔗🔉

ふくろ‐とだな袋戸棚(→)袋棚1に同じ。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐ナット【袋ナット】🔗🔉

ふくろ‐ナット袋ナット】 (cap nut)特殊ナットの一種。行きどまりの穴にねじが切ってあり、主に内圧を受ける管を締めてふさぐのに用いる。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐ぬい【袋縫い】‥ヌヒ🔗🔉

ふくろ‐ぬい袋縫い‥ヌヒ 布地の表を外にして合わせ、縫代ぬいしろを浅く縫い、これを裏返して裁ち目を中に包むように仕上りの線を縫う縫い方。布の縁の糸がほつれるのを防ぐ。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐ぬの【袋布】🔗🔉

ふくろ‐ぬの袋布】 ポケットの口の裏側に縫いつける、袋状の布。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

ふくろ‐ねこ【袋猫】🔗🔉

ふくろ‐ねこ袋猫】 フクロネズミ目(有袋類)フクロネコ科フクロネコ属5種の総称。オーストラリアとニューギニアに分布。頭胴長30〜40センチメートル、尾長20センチメートルほど。黄色っぽい毛色に白い斑点をもつ。 ⇒ふくろ【袋・嚢】

広辞苑 ページ 17108