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ブザンソン【Besançon】🔗🔉

ブザンソンBesançon】 フランス東部の都市。ジュラ山地の北縁部に位置するローマ時代以来の古都。時計などの工業が発達。人口11万8千(1999)。

ふさん‐とくしち【不三得七】🔗🔉

ふさん‐とくしち不三得七】 古代、損害を受けた田に対する租税減免制度。実際には損害の程度を調査せず、租の10分の7を官に納め、その余は国司の処分にまかせることとしていた。免三収七。

ふざん‐の‐うんう【巫山の雲雨】🔗🔉

ふざん‐の‐うんう巫山の雲雨】 [宋玉、高唐の賦](楚の懐王が昼寝して巫山の神女に遇った夢を見た故事から)男女の情のこまやかなことのたとえ。また、情事をいう。「巫山の雨」「巫山の雲」「巫山の夢」ともいう。→朝雲暮雨 ⇒ふ‐ざん【巫山】

ぶざん‐は【豊山派】🔗🔉

ぶざん‐は豊山派】 真言宗の一派。新義真言宗の流れに立ち、専誉によって確立。奈良県桜井市の長谷寺が総本山。

ふ‐さんびょう【歩三兵】‥ビヤウ🔗🔉

ふ‐さんびょう歩三兵‥ビヤウ 初心者に将棋を教えるとき、上手が盤上に王将1枚だけを置き、歩3枚を持駒として指すこと。

ふざん‐よう【釜山窯】‥エウ🔗🔉

ふざん‐よう釜山窯‥エウ 江戸時代、対馬つしま藩が朝鮮釜山の和館に築いた陶窯。1639年(寛永16)から享保(1716〜1736)初年にかけ御本ごほん茶碗などを焼く。 ⇒ふざん【釜山】

ぶ‐さんよう【無算用】🔗🔉

ぶ‐さんよう無算用】 (ブサンニョウとも)計算のへたなこと。損得勘定のできないこと。狂言、栗焼「扨々そちは―な者ぢや」

ふし🔗🔉

ふし【柴】🔗🔉

ふし】 雑木。しば。古事記「青―垣」。「―漬」

ふし【節】🔗🔉

ふし】 ①竹・葦などの茎の、間をおいて隔てをなしている所。竹取物語「―を隔ててよごとに金こがねある竹を見つくることかさなりぬ」→よ(節)。 ②樹幹の枝のつけ根の所。また、そのあと。 ③動物の骨のつがいめ。関節。 ④瘤状のもの。特に、糸・縄などで瘤状のところ。〈倭名類聚鈔14〉 ⑤物事のくぎれ目。段落。節目。「人生の―」 ⑥(心がとまるような)点。箇所。「あやしい―がある」 ⑦(何かのきっかけとなる)とき。おり。際。源氏物語帚木「をこがましくも、またよき―なりとも思ひ給ふるに」。「折―」 ⑧歌の音の高低・長短・強弱の変化する境目。転じて、曲節。旋律。メロディー。また、歌の一くだり。「一―うたう」「歌詞に―をつける」 ⑨(フシと書く)浄瑠璃の節章の一つ。 ⑩言いがかり。なんくせ。人情本、春色辰巳園「よくいろいろな―をつけるの。面倒な酒ならばよそうよ」 ⑪魚の身を縦に4分したものの一つ。狂言、察化「鰹十―取つたは」 ⑫かつおぶし。 ⑬(女房詞)ほした芋がら。 ⑭矢柄やがらの節。 ⑮〔理〕(node)定在波において振幅が常に零または極小となる箇所。節点せってん。↔腹はら ⇒節を正ず

広辞苑 ページ 17131