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ふで‐かけ【筆懸】🔗🔉

ふで‐かけ筆懸】 筆をもたせかけておく具。筆架。

ふで‐がしら【筆頭】🔗🔉

ふで‐がしら筆頭】 ①筆のさき。 ②列記した人物の第一。また、戸主。ひっとう。 ③近世、書記をつかさどる村役人。また、組頭くみがしらの称。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「鎌倉組の―寺西閑心さまだわ」 ④(→)筆親に同じ。 ○筆が滑るふでがすべる 書かなくてよいことや書くべきでないことをつい書いてしまう。 ⇒ふで【筆】 ○筆が立つふでがたつ 文章を書くことが巧みである。 ⇒ふで【筆】

ふで‐がれ【筆涸れ】🔗🔉

ふで‐がれ筆涸れ】 筆で書いた字の墨のつきがかすれること。

ふ‐てき【不適】🔗🔉

ふ‐てき不適】 適さないこと。適当でないこと。

ふ‐てき【不敵】🔗🔉

ふ‐てき不敵】 ①勢いが強く、相手にしがたいこと。平家物語5「文覚は天性―第一の荒聖あらひじりなり」 ②大胆で人を人とも思わないこと。乱暴で無法なこと。「大胆―」「―な面つら構え」 ⇒ふてき‐な・い【不敵ない】 ⇒ふてき‐むしゃ【不敵武者】 ⇒ふてき‐もの【不敵者】

ふ‐でき【不出来】🔗🔉

ふ‐でき不出来】 出来の悪いこと。↔上出来じょうでき

ぶ‐てき【武敵】🔗🔉

ぶ‐てき武敵】 武家の敵。太平記4「当所の絵図なんどまで持ち回られ候ひける条、―の至り、重科双ならびなき」

ふ‐てきおう【不適応】🔗🔉

ふ‐てきおう不適応】 適応しないこと。順応できないこと。「―児」

ふ‐てきかく【不適格】🔗🔉

ふ‐てきかく不適格】 資格にかなわないこと。ふさわしくないこと。

ふ‐てきせつ【不適切】🔗🔉

ふ‐てきせつ不適切】 適切でないこと。望ましくないこと。

ふ‐てきとう【不適当】‥タウ🔗🔉

ふ‐てきとう不適当‥タウ 適当でないこと。あてはまらないこと。つりあわないこと。「―な用語」

ふてき‐な・い【不敵ない】🔗🔉

ふてき‐な・い不敵ない】 〔形〕 きわめて不敵だ。大胆不敵だ。好色二代男「年明き前の女郎の、しかも―・い人、座をしめて」 ⇒ふ‐てき【不敵】

広辞苑 ページ 17295